「人とくるまのテクノロジー展」村田製作所がRFID出展

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カテゴリー: ニュース

 「人とくるまのテクノロジー展」が5月25~27日に横浜市内で開催され、村田製作所は仏ミシュランと共同開発した、タイヤに内蔵可能なRFIDタグを出品した。担当者は「サイドウォールなどの情報は見えづらいケースもある。RFIDを活用すれば一瞬で製造日などを確認できる」と話していた。RFIDによりリトレッドの記録なども効率的に管理できるほか、将来的に冬用タイヤ規制における装着タイヤの判別にも応用できるという。

 現在はタイヤ業界におけるRFIDの普及に向け、国内外のタイヤメーカーに協力し、RFID内蔵タイヤの評価などを支援しているそうだ。タイヤ業界では、タイヤデータの標準化や共有を目指す国際的な非営利組織、GDSOが今年1月に設立され、ミシュランやブリヂストン、米グッドイヤーなどが加盟している。


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