ミシュラン、レーシングタイヤに持続可能な原材料53%使用

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カテゴリー: ニュース
ミシュラン、レーシングタイヤに持続可能な原材料53%使用
持続可能な原材料を使用したタイヤ

 仏ミシュランは6月22日、ポルシェの新型EV(電気自動車)「718ケイマンGT4 eパフォーマンス」が、持続可能な原材料を53%使用したミシュラン製レーシングタイヤを装着し、英国で開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で公開されたと発表した。

 装着タイヤは、天然ゴム、廃タイヤから回収したリサイクルカーボンブラック、オレンジやレモンの皮、松やに、ひまわり油、スクラップスチールを使用した。ミシュランでは「ポルシェとともに新しいEVのチャンピオンシップに参加することは、我々の持続可能なイノベーションの開発を加速させる」としている。

 これに先立ち6月12日には、水素燃料電池車のプロトタイプが、サーキットで初めて53%持続可能な原材料を使用したタイヤを使用したと発表していた。

 なお、同社は昨年6月、46%持続可能な原材料を使用したレーシングタイヤを開発したと発表している。また、2050年までにタイヤを100%持続可能にする目標も掲げている。


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