独コンチネンタルタイヤは、9月20~25日に独ハノーバーで開催された商用車の展示会「IAAトランスポーテーション2022」で、都市部の電動バスや配送車両向けのコンセプトタイヤ「コンチ・アーバン」を展示したと発表した。
このタイヤはすでに道路での使用が承認されており、間もなくユーザーとのテスト段階に入る可能性があるという。
また、原材料の約50%に再生可能およびリサイクル原材料を使用している。リトレッドにも対応しており、一度新しいトレッドに張り替えると再生可能およびリサイクル原材料の割合は90%以上になる。そのほか、ノイズレベルも最適化した。
コンチネンタルでは「都市部の旅客および貨物輸送部門において、より高い持続可能性が不可欠になると確信している」と開発の目的を示している。