仏ミシュランは12月14日、自走式スプレイヤー向けの「SPRAYBIB(スプレービブ)CFO VF710/60R46」を発売したと発表した。
新商品は、土壌の圧縮を防ぎ、収穫量を維持するため、接地面を最大化したフローテーションタイヤ。低空気圧での使用が可能で、「高い生産性を実現し、土壌保護に貢献し、大容量のタンクを積んだスプレイヤーの安定性も確保する」(同社)。
2022年初頭に発売したスプレービブCFOシリーズは、従来のスプレービブシリーズに比べてロードキャパシティが向上したほか、トラクションの改善、スピードキャパシティの向上を実現。また、ライフ性能の維持やドライバーに伝わる振動低減も達成したという。なお、同シリーズでフローテーションタイヤの発売は初めて。
新商品は、AGCO、CNH、ジョンディアの新車装着も予定している。