印アポロタイヤ傘下のアポロ・ブレデシュタインは1月26日、英国のドライバー1000人に行った調査で、タイヤのロードインデックス(LI)を正しく認識している人の割合は6%だったと発表した。性別ごとに見ると、男性では11%、女性は3%となった。
同社は「最適でないロードインデックスのタイヤの選択は、車両のパフォーマンスやエフィシェンシー(環境性や環境効率)、安全性を損なうことになる」とし、さらに「通常、現代のEV(電気自動車)は従来の燃焼機関を持つ車両より重いため、消費者が最適なタイヤを選ぶことが一層重要になる」と指摘した。
また、EVに装着するタイヤに関して、一般的に高い空気圧を充填する必要があることを知っている人は14%だった。年齢別に割合を見ると、55~64歳は6%だった一方、18~24歳は52%と最も高くなった。EVドライバーに限ると38%だった。
同社では「タイヤの空気圧はグリップやトラクション、転がり抵抗を最適なレベルで維持するために重要だ」と説明している。