クムホタイヤジャパンは4月1日からタイヤの卸価格を最大8%値上げすると2月16日に発表した。対象は全カテゴリーで、同社では「原材料価格や生産・輸送コストが高い水準で推移しており、これらを企業努力のみで吸収することが困難であると判断した」としている。
また、ハンコックタイヤジャパンは、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を改定すると2月20日に発表した。対象はハンコックおよびラウフェンブランドの全商品。国内倉庫の出荷分は5月1日から、海外コンテナ発注分は4月1日以降の受注分から実施する。値上げ率は平均5%。