ブリヂストンは10日、静岡県・富士スピードウェイホテルで今シーズンのモータースポーツ活動計画を発表

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カテゴリー: ニュース
発表会に出席した石橋CEO=左から2人目=
発表会に出席した石橋CEO=左から2人目=

 2023年は同社がモータースポーツ活動を開始して60周年を迎える。この節目の年にサステナビリティを中核に据え、グローバルでモータースポーツ活動に取り組む方針を打ち出した。

 石橋秀一CEOは会見で、「当社にとってモータースポーツ活動は極限への挑戦で、これまでの挑戦を経てグローバルブランドへと成長してきた」と歴史を振り返った。その上で「2020年代をブリヂストンにとって“第3の創業”と位置付け、この60周年を機にサステナブルなモータースポーツ活動を実現していく」と決意を示した。モータースポーツ活動を通じて再生可能資源の活用をはじめとした環境技術の開発を加速させていく。

 今季は国内で高い人気を誇る「スーパーGT」でGT500クラスに10チーム、GT300クラスで4チームにタイヤを供給。また北米最高峰のフォーミュラカーレースや二輪の世界耐久選手権など、様々なカテゴリーに参戦する。

 またこのほどモータースポーツ活動において、FIA(国際自動車連盟)の環境認証プログラムで最高位となる3つ星を獲得したことを明らかにした。


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