GfK Japan(ジャパン)は3月17日、日本と中国、インドネシア、タイ、インドの自動車タイヤ市場に関するオンラインセミナーを公開し、各国の市場動向を報告した。
2022年の国内タイヤ市場は、メーカーの出荷価格引き上げに伴う実売価格の上昇により、金額ベースで伸長した。また、17インチ以上の大径の夏タイヤはほぼすべての地域とインターネット販売で増加した。
GfKジャパンでは「インチが大きくなるほど、欧米やアジアメーカーの製品も多く販売されている」とし、「17インチ以上の特徴としては、プレミアムやコンフォートなど高付加価値品のシェアが高いことも特徴として挙げられる」と分析している。