タイヤメーカー国内4社は3日、それぞれの拠点で入社式を行った。新入社員の門出を祝う式典もこのコロナ期間はオンライン形式が続いていたが、今年は対面で行われ一堂に会した。各メーカーの経営トップは、社会人としての第一歩を踏み出した新入社員にエールを送った。
またオートバックスセブンの入社式が3日、都内で行われた。
この席で、堀井勇吾社長は「車を取り巻く環境は非常に変化が大きく、業界全体が大きな新しい変革の中を突き進んでいる」と、カー用品販売業界の現況を指摘。その上で「だからこそ何でもできるチャンスがまわりにはたくさんある。変化は先が見えなくわからないが、逆に言うと、未来は自分たちで創れる」と述べた。堀井社長は同社創業者である住野敏郎氏の言葉を引きながら「車でもっと皆様に安全・安心を提供し、楽しんで家族全員で豊かな人生を送っていただきたい。失敗をおそれずに、皆さんがこの人生でいきていくためになすべきことを、しっかりと実現していただきたい」と、新入社員に期待を込めメッセージを送った。