5月10日から営業開
ホイールバランサー「サーキット」シリーズなど各種タイヤ整備機器を展開するエイワ(兵庫県西宮市、前中勝彦社長)。同社はこのほど、名古屋支店と営業本部名古屋オフィスを移転した。5月10日から新事務所での業務を開始した。
新住所は〒455−0051 愛知県名古屋市港区中川本町3丁目1−11。
このほど移転オープンした名古屋支店=写真上=は、名古屋高速4号線や国道23号線という基幹道路に近い。「交通の要衝で、営業や配送など日常のサービス業務での利便性が向上した」と名古屋支店長の金子正実氏=写真中・右=は言う。
新オフィスは敷地面積約300坪。2階建てで倉庫スペースの一部に中2階を設えた。建築面積約157坪、延べ床面積約192坪。事務所は1階+2階、倉庫・組み立てエリアは1階。
ここの大きな特徴はトレーニングセンターの機能を備えたことだ。2階にマルチに利用可能なミーティングルームを完備した。最大20人ほど収容可能で、機器に関する座学研修会を行うことができる。また1階には機器を常設展示するエリア=写真下=を設けた。担当者がデモ実演することや、視察に訪れたユーザーが機器に手を触れつつ説明を聞くことも可能。
梶原隆常務取締役=写真中・左=は「当社の機器に興味がある方のご要望にタイムリーに対応できる」と話す。ユーザー対応だけでなく、社員の技術スキル向上を目的に、人材教育と技能伝承の場として活用することを視野に入れているという。