タイヤ販売量は前年比6.2%伸長
神奈川トヨタ自動車は19日、横浜市内のホテルで「2022年重点5品目優秀店表彰式」を行った。1月から12月にかけての1年間で、重点品目とされているタイヤやバッテリー等の客対販売比率、またボディコートやシートプロテクトなどの新車対施工率において優秀な成績を収めた店舗を表彰するもの。
開会宣言、来賓紹介に続き、同社の市川英治社長=写真=が挨拶に立ち、「自動車販売を取り巻く状況は厳しさが続くが、そうした中で今回は100店舗余の中から90店舗が優秀店として表彰されることとなった。お客様とのきずなを深め、タイヤやバッテリーを中心にコミュニケーションを取り、信頼を深めていった結果だと思う。重点5品目のうち、特にタイヤは106.2%の伸びを示した。ボディダンパーの装着やシートプロテクトの施工についても、その効果への認識が徐々に高まってきており、販売数値にも表れてきていることは、皆さんのそうした努力の賜物だと考えている。今年度も引き続き気配りと提案の1年となると思うが、全店舗表彰に向けて皆さんとともに頑張っていきたい」と述べた。
表彰を受けたのはタイヤ量販賞として74店、ほかにタイヤ販売効率賞上位10店、タイヤ・バッテリー・ボディダンパー3項目達成賞15店、支社賞3店など。神奈川ハマタイヤ(神奈川県横浜市、品田基宏社長)をはじめそれぞれ優秀な成績を収めた各店舗の代表が登壇し、市川社長から栄誉を称えられた。
来賓代表として横浜ゴムの宮本知昭常務執行役員が祝辞を述べたのち懇親会へと移り、参加者はお互いの健闘を労い今期のさらなる飛躍を誓い合った。