「流動的な時代に突入。自らの意思で取り組みを」

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APARAが定時総会を開催。小林喜夫巳会長が挨拶で

APARA総会
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APARA(自動車用品小売業協会)は5月26日、都内で第27回定時総会報告ならびに懇親会を開催した。

 冒頭、事務局から2022年度活動報告と収支決算、2023年度事業計画案、収支予算案などについての各議案が満場一致で可決承認されたとの報告があった。

 同会の小林喜夫巳会長(オートバックスセブン会長)をはじめ各理事の紹介の後、同会長は会長挨拶として要旨以下のように述べた=写真=。

 「ようやくコロナも明け、リアル会議も増加してきており、コロナ前の状態に戻りつつあることを実感している。皆様と『お久しぶり』と声を掛け合って、これまで停滞していたことを進めていきたい。これからは、今まで持っていた資産も価値も流動的な時代に入っていく。その中で重要なのはやはり情報である。加えて、ジェンダーレス、ボーダーレスも加速していき、物事も組織から個人が力強く動かしていくことになろう。全てを自らの意思を持って取り組んでいくという意識が、今後重要になってくるだろう」

 さらに同会長は、今後も安心・安全の大命題のもと、引き続き、タイヤ安全点検を通した啓蒙・啓発運動、交通安全関連イベントへの協力やAAAL(オートアフターマーケット活性化連合)の「4月28日 洗車の日」、NAPAC(日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会)の「8月2日 オートパーツの日」といった協会独自のイベントにも力を注いていくとし、参加者各位の協力を仰いだ。


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