日本アルミニウム協会が発表
日本アルミニウム協会はこのほど、2022年度(2022年4月−2023年3月)のアルミホイール統計をまとめた。
乗用車用ホイールとその他用ホイールを合計した総生産量は、国内生産が前年比1.6%増の974万8214個、輸入(国内アルミホイールメーカーによる、海外現地子会社・協力工場からの輸入)は前年比5.5%減の575万5971個となり、合計でも1550万4185個、前年比1.1%減と前年実績を割った。
それに対し、アルミホイールの総販売量は前年実績を上回る結果をみせた。国内販売は前年比2.5%増の1564万6884個、輸出は12.0%増の15万440個、合計で2.6%増の1579万7324個だった。
なお、23年4月単月も生産・販売ともに堅調に推移している。国内生産と輸入を合計したアルミホイール生産量は11.7%増の158万1431個、アルミホイール販売量は23.2%増の169万7424個で、いずれも前年水準を上回った。