ブリヂストンが過去最大の35チームにタイヤ供給
ブリヂストンは5日、「2023 Bridgestone World Solar Callenge」(BWSC、ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ)で商品設計基盤技術「ENLITEN」(エンライトン)を搭載したタイヤを同社過去最大の35チームへ供給すると発表した。
BWSCは、太陽光を動力源として使用するソーラーカーの技術的な革新と若手エンジニアの育成を目的に、2年に1度開催されている世界最高峰のソーラーカーレース。今年は10月22日~29日に開催予定で、オーストラリアのダーウィンからアデレードまで3,000キロを走破する。
同社では2013年からタイトルスポンサーを務めており、今年で10周年となる。この大会を2031年までサポートすることを表明している。「極限」の条件がタイヤに求められるモータースポーツ活動を通じて、カーボンニュートラル化やサーキュラーエコノミーの実現へ向けた取り組みも加速していくとしている。