国内タイヤメーカー4社の23年12月期第2四半期連結決算業績が出そろった。上期にメーカー出荷価格の改定と仮需の発生、為替の円安推移や海上輸送費の引き下げなど外部要因もあり、各社ともに売上・利益は好調に推移した。また業績発表にあたり、各社の経営トップが会見(住友ゴムはリアルとオンラインのハイブリッド、ほか3社はオンライン)に臨み、上期のトピックスと下期以降の事業の見込みを語った。
23年上期は売上・利益好調に推移 国内メーカー4社が連結業績を発表
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