埼玉県青年部主催の「第33回青年部協議会」。関係者50名超が参加し盛大に

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「第33回青年部協議会」懇親会場で挨拶する相原理事長
「第33回青年部協議会」懇親会場で挨拶する相原理事長

 埼玉県タイヤ商工協同組合青年部(大澤公義部長)主催による全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)の「第33回青年部協議会」が9日、さいたま市内で開催された。コロナ禍で「全タ協連青年部協議会」は開催を自粛し、前回19年9月の静岡県浜松市内での大会以来4年ぶり。また埼玉県青年部の主催としては「第24回協議会」以来12年ぶりの開催となった。

 今回は主催側の埼玉県組合側から5名が参加。宮城県7名、茨城県2名、東京都5名、神奈川県3名、静岡県2名、愛知県4名、兵庫県6名、広島県1名の9都県から35名の組合青年部関係者が出席した。また賛助会員として北海道・石川県・宮崎県・奈良県・山形県・栃木県から8名が出席。全タ協連、タイヤ公正取引協議会から来賓を迎えた。

 「青年部協議会」は、単位組合で組織化された青年部の部員員同士の連携と親睦を深めることを目的とする。第1回は1987年12月、神奈川県組合青年部の主催により「青年部交流会」として開催。第2回開催時に現在の名称に改称し、定期的に開催している。

 今回の「青年部協議会」は、昨今のタイヤ業界のトピックスをテーマとした勉強会と事前アンケートの結果披露、懇親会の3部で構成した。

開会の挨拶に立つ大澤青年部長
開会の挨拶に立つ大澤青年部長

 主催県を代表し、埼玉県タイヤ商工協同組合の相原一広理事長と大澤公義埼玉県タイヤ商工協同組合青年部長は次のように挨拶した。

 相原埼玉県組合理事長「北は北海道・東北から南は九州と遠くからおいでいただいた。コロナ禍でずっと開催できず、昨年は開催の一歩手前となる、1週間前に中止の決断をしなければならなかった。埼玉県の主催はこれで5回目となる。親組合では日ごろから情報交換などをしているが、若い世代の方々とお話しをしたり、若い方々同士で交流を持つことは少ない。この機会を通じ業界が抱える問題やタイヤ専業店それぞれの悩みを話し合い、1日を有効に使ってほしい」

 大澤埼玉県組合青年部長「4年ぶりの青年部協議会開催となる。今回は勉強会と事前に実施したアンケートを基にしたディスカッションを予定している。この協議会が、皆様の今後の事業でヒントになることを願う」

次回開催県代表して挨拶する亀山茂貴氏
次回開催県代表して挨拶する亀山茂貴氏

 なお、次回の「青年部協議会」は宮城県タイヤ商工協同組合(次期事業年度より南東北タイヤ商工協同組合に名称変更予定)青年部の主催で行われる予定。


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