ミシュランガイド最高責任者が来日会見で明らかに
ミシュランガイドのインターナショナル・ディレクター(世界最高責任者)であるグウェンダル・プレネック氏=写真上=が来日。日本ミシュランタイヤは15日、ミシュランガイドホテルセレクションの新たな評価基準と、新評価「MICHELIN Key」(ミシュラン キー)に関する記者会見を行った。
ミシュランガイドは独自の調査力を活かし、4年前から世界中で累計5千軒以上の素晴らしいホテルを紹介する「ホテルセレクション」を開始。このほど、優れたホテルや体験を提供する宿泊施設をハイライトするために新たな評価基準である「MICHELIN Key」を導入する。
世界で最も卓越したエクスペリエンスを提供する特別な宿泊施設に光を当てるもので、優れたホテルや宿泊施設を示すMICHELIN Key評価は2024年より開始予定。情報の新しさを念頭におき、デジタルのプラットフォームから始め、予約もできるようにする。
プレネック氏は、次のように述べた。「MICHELIN Keyは、旅行者が信頼できる明確な評価です。素晴らしいレストランの象徴であるミシュランの星と同様に、MICHELIN Keyは世界中の卓越したホテルを象徴するものです。ホスピタリティのプロフェッショナルとして、真摯かつ情熱的に仕事をするホテルスタッフのチームワークを称える意味もある」
MICHELIN Keyは毎年、独自の見識を備えた経営陣が運営する優れた宿泊施設に授与、ミシュランガイドのセレクションチームが一般のゲストとして宿泊し、MICHELIN Keyの対象ホテルを決定する。