国立新美術館でセレモニー。「再会・再開」を祝う
日本ミシュランタイヤは5日、東京のおすすめの飲食店・レストランを紹介する「ミシュランガイド東京2024」のセレクションを発表した。
今年で17回目の発表となり、掲載軒数は過去最多の504軒。三つ星は12軒(新規1軒)、二つ星は33軒(新規1軒)、一つ星は138軒(新規16軒)、価格以上の満足感が得られる料理に与えられる「ビブグルマン」は127軒。今回から登場したセレクテッドレストランは194軒掲載されており、より幅広い料理カテゴリーやスタイルの飲食店・レストランの中から好みの店が選択できるようになった。
また、持続可能なガストロノミー(美食)に対し積極的に活動しているレストランへ光を当てるミシュラングリーンスターも世界で最も多い11軒だった。
会場では、後進の育成に力を注ぎレストラン業界の発展に貢献する料理人・シェフを称える賞「メンターシェフアワード」、訪れる人へのもてなしに優れたスタッフに授与される「サービスアワード」の各受賞者も発表された。
国立新美術館で開催されたセレクション発表セレモニーは「 “SAIKAI” Re-UNION ~再会・再開~」をテーマに、すべての掲載店関係者約600名が招待された。
須藤元社長は、「私たちはコロナ禍にデジタル化を加速し、ミシュランガイドアプリの日本ローンチとそのユーザビリティの向上に努めてきた。皆様の移動を快適にし、移動の先の喜びまでお手伝いしたい。ミシュランはこれからも人・地球・利益の三方良しでモビリティ関連事業を展開していく」とコメントした。
「ミシュランガイド東京2024」書籍は8日から全国主要書店で発売。価格は税別3498円。