「レグノ GR−XⅢ」の発売サイズは275/35R20 102W~195/65R15 91Hで、2月に26サイズ、3月に25サイズの計51サイズ。
「レグノ」ユーザーの拡大に向け、『空間品質』『走行性能』『サステナビリティ』をキーワードに、それぞれと親和性の高いインフルエンサー(影響のある人)を通じて価値を伝えていく計画だ。『空間品質』は建築家の谷尻誠氏、『走行性能』はレーシングドライバーの立川祐路氏、『サステナビリティ』は環境活動家の深本南氏がその役割を担う。
『空間品質』に関連し、人の五感に訴える販売プロモーションを行う方針。視覚・聴覚では音楽やビデオを楽しめるデジタル配信サービスのSpotify(スポティファイ)とコラボ。シーンに合わせた「レグノ プレイリスト」のストリーミングサービスを行う。また、嗅覚ではフレグランスレーベルのretaW(株式会社blender、本社・東京都渋谷区)とコラボし、「レグノ」装着車両の車室にマッチさせた芳香剤を展開する。
『走行性能』については、キャンペーンを通じてプレミアムな旅行体験を提供する計画だ。
なお、同社は「レグノ」ブランドで軽自動車専用プレミアムタイヤ「レグノ GR−Leggera(レジェーラ)」を販売展開中。それへのENLITEN搭載の方向性について聞いたところ、「国内の保有台数の多くを占める軽自動車用サイズをカバーしており、ENLITEN搭載商品としてモデルチェンジを検討する」としている。
トラウデン直美さんがトークゲストに登場
「レグノ GR−XⅢ」発表会に、スペシャルゲストとしてトラウデン直美さん=写真=が登場。『サステナブル時代のカーライフ』をテーマにドライブ体験をトークした。
トラウデン直美さんはファッション雑誌モデルで、情報番組などのコメンテーターとしても活躍。環境省サステナビリティ広報大使を務める。
乗馬のため週に1〜2度は千葉へとドライブをするというトラウデンさんは、「車内で過ごす時間がリフレッシュになる」と話す。
「友だちと大声でおしゃべりしていても迷惑にならないのでいい」「音楽をかけひとりカラオケを楽しむ」「曲を流しっ放しにして、歌いながらノリノリで運転する」と、〝大のドライブ好き〟であることを打ち明けた。
普段はカーシェアリングを利用するが、雨天時には「このクルマのタイヤはどんな感じかな」と、その足元が気になることがあるそうだ。また、タイヤの静粛性について、トラウデンさんは「道を走っている音は、カラオケをするうえで静かなほうがありがたいですね」と話し、『深みを増した空間品質を実現』する「レグノ GR−XⅢ」の性能に期待を寄せていた。