第21回IAAE、東京ビッグサイトで開催  タイヤ整備機器の最新情報も

「第21回国際オートアフターマーケットEXPO2024」
「第21回国際オートアフターマーケットEXPO2024」

 「第21回国際オートアフターマーケットEXPO2024」が5~7日、東京ビッグサイトで開催された=写真1=。国内から203社、海外から215社の出展で過去最大規模。行政関連の動向、事業多角化・業態変革などの多岐にわたるセミナーも開催された。タイヤ整備サービス機器の企業も参加し新製品を出展。最新の情報を発信した。

「PA260」のセンサー部
「PA260」のセンサー部
ターゲット
ターゲット

 イヤサカ(東京都文京区)は作業性とコストパフォーマンスに特化した米国ハンター社ホイールアライメントシステムのスタンダードモデル「PA260」を出展。同製品は高精度カメラセンサーとアダプターの装着しやすさが特徴だ。「診断時間は5分以内と迅速。お客様から高評価をいただいております」と、営業技術部技術一課の神尾尚哉主任は語った。(写真(2)「PA260」のセンサー部、(3)ターゲット)

「ARGOS」の実演デモ
「ARGOS」の実演デモ

 安全自動車(東京都港区)はタッチレスホイールアライメントテスター「ARGOS(アルゴス)」を紹介した。車両を乗り入れるだけで自動測定可能。高精度測定と労力の削減を両立する。商品部の浮津敏幸次長は「2019年の発売以来、コストパフォーマンスが高いと評判は上々です」とコメントした。(写真(4)「ARGOS」の実演デモ)

エアホース不要の電動式タイヤリフター「AWL101」
エアホース不要の電動式タイヤリフター「AWL101」

 京都機械工具(京都府久世郡)はエアホース不要の電動式タイヤリフター「AWL101」=写真(5)=と、コンパクトなタイヤローテーションワゴン「AWR101」を出展した。同社は現在「タイヤ脱輪ゼロ応援キャンペーン」実施中。仮締めモード搭載のインパクトレンチや視認性の高い目盛りを採用したトルクレンチのセットなどを5月20日までキャンペーン価格で販売している。


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