「タイヤゲージの日」でキャンペーン  旭産業が企業ビジョン連動の特別仕様品を製作

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カテゴリー: ニュース

 タイヤ業界が推し進める「4月8日 タイヤの日」。そのタイヤ点検で使用するタイヤゲージの精度についてもっと関心を持ってもらいたいと、タイヤゲージの専門メーカーである旭産業(東京都大田区)が始めた記念日が「4月7日 タイヤゲージの日」だ。

石田明義社長
石田明義社長

 同社の石田明義社長=写真上=は「タイヤゲージの精度が正しく保たれているのかは重要なテーマ。適正なタイヤ空気圧の充てんをと呼び掛けても、肝心のタイヤゲージの精度が正確でなければ大きな問題」と指摘する。

 メーカーである同社は、修理・校正のために、使用された製品のメンテナンスやオーバーホールの依頼を受ける。その数、月に300台にものぼるという。回収された製品を分解整備すると、コンプレッサーのドレン(水分)管理が不十分でゲージを構成する内部の部品がさびてしまったもの、経年劣化したものなどがかなりの割合で目につくという。

旭産業のタイヤゲージ「ゲージボタル」を使用したタイヤ空気圧点検の風景
旭産業のタイヤゲージ「ゲージボタル」を使用したタイヤ空気圧点検の風景

 「タイヤゲージは精度が命。精度を測定する精度チェッカーなどを活用しゲージの精度を常に管理し、少しでも違和感を覚えたら、すぐにご相談いただきたい。また精度誤差が許容範囲を超える前に、1年に一度は校正に出していただきたい」と、石田社長は訴える。

 この「4月7日 タイヤゲージの日」を迎え、同社はことしもプレゼントキャンペーンを展開する。

 今回は広報・マーケティング会社が展開するApril Dream(エイプリルドリーム)という企画に協賛。そのなかで、旭産業として「自動車の安全走行のために全部のクルマのタイヤ空気圧を正常にしたい」という『叶えたい夢』(=企業ビジョン)を掲げた。それに連動し、4月らしい春めく季節を感じさせる桜色(ピンク)で製品ボディとカバーをコーディネートした特別仕様のオリジナルタイヤゲージ「ゲージボタル」を製作。抽選でプレゼントする。

 キャンペーン企画の詳細は同社ホームページで告知する予定。これらの施策を通じ「4月7日 タイヤゲージの日」の認知度を高め、広く社会に普及を図る考え。


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