ブリヂストンは6日、埼玉・越谷市内の大型商業施設で「4/8はタイヤの日 ファミリー交通安全パーク」を行った=写真上=。
同社では、「タイヤの日」を起点に大型連休前までの期間を「安全点検活動強化月間」と位置付け、#TIRE SAFETYを実施。タイヤの安全点検を行うことで、予期せぬタイヤトラブルの未然防止を図る。
ブリヂストンタイヤソリューションジャパンをはじめグループの協働で#TIRE SAFETYの取り組みを訴求。新型コロナの行動制限が解除されてから年に2度のペースでクルマ・バイク・自転車を含めた安全啓発活動「ファミリー交通安全パーク」を開催しており、武蔵村山・羽生に続くもの。今回は埼玉地区で、同社と日本交通安全教育普及協会が主催し、埼玉県警、JAF埼玉支部が協力した。
イオンレイクタウン越谷Kaze1階の翼の広場に特設されたイベント会場で「クルマ」「バイク」「自転車」という三つのテーマで構成。展示物を見て触れることで、親しみをと理解を深めてもらうことが狙い。それぞれのテーマごとに、交通安全に関する知識についてわかりやすく解説した。
「クルマ」と「バイク」のコーナーでは、実物タイヤやカットサンプル、パネルなどの展示を通じて、日常点検の重要性を啓発。適正空気圧の啓発をはじめ、残溝・片減りに対する注意を促す展示を行った。
今回初めての企画として「タイヤごろごろ空気圧比較体験コーナー」を設けた=写真下=。空気圧の差でタイヤの転がる距離がどれくらい変わるのかが体験できるもの。運転能力診断テストや危険予測体験VRとともに、来場者の人気となった。
また「自転車」コーナーでも、今回初めて「自転車のライトの大切さ」を訴求するコーナーを設けた。小さな子どもがゲームを見て触れて、遊びながら学ぶことができる体験型の展示により交通安全への理解を深めた。
同社広報部によると、前回の羽生で開催したイベントは2700人以上が来場したという。今回はそれ以上を見込む。今後も継続して交通安全活動に取り組む。