ゴム人工筋肉の技術を披露  ブリヂストンの社内ベンチャーがイベントで

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カテゴリー: ニュース

 ブリヂストンの社内ベンチャーであるソフトロボティクスベンチャーズは、ゴム人工筋肉を使ったロボットハンド「TETOTE(てとて)」による「未来の味わい体験」を提供している。

ロボットハンド「TETOTE(てとて)」
ロボットハンド「TETOTE(てとて)」

 「TETOTE」展示は4日から16日まで、都内の体験型ストア「b8ta」で実施。韓国のDoosan Roboticsの「Mix Master Moodie」と組み合わせた体験では、来場者の表情をAIが分析し、「ウキウキ」などの7種類の感情パターンが選択され、「TETOTE」がパターンに合わせたユニークな動きをしながら来場者と乾杯するというもの=写真=。

 今回はアサヒビールの新商品「未来のレモンサワー」とのコラボレーションとして開催した。

 ソフトロボティクスベンチャーズ ソフトロボティクス事業推進課の石田潤子氏は「単なるお渡しではなく、人の表情に応じてロボットが動作を決定している。ロボットとのコミュニケーションを通じて楽しい体験をしていただきたいと思い設計した」と語る。また、同課長の安井仁氏も「可能性はまだまだある。新しい発想で新しいチャレンジをしていきたい」と、今後の事業展開に強い意気込みをみせた。


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