日本GYがUHP新商品「イーグルF1アシメトリック6」試乗会開催

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カテゴリー: ニュース

“すべてをあきらめない”高性能を実現

メディア向け試乗会のワンシーン
メディア向け試乗会のワンシーン
「EAGLE F1 ASYMMETRIC 6」
「EAGLE F1 ASYMMETRIC 6」

 日本グッドイヤーは17日、富士スピードウェイ内のトヨタ交通安全センター・モビリタ(静岡県)で、乗用車用タイヤ新商品「EAGLE F1 ASYMMETRIC 6(イーグル エフワン アシメトリック シックス、以下ASM6と略)」のメディア向け発表試乗会を開催した。「ASM6」は前モデル「ASM5」の性能チャートを全方位で正常進化させたウルトラハイパフォーマンス(UHP)タイヤ。19サイズを3月から、追加2サイズを5月から発売し、17インチから19インチまで合計21サイズをラインアップ中。

 

 グッドイヤーでは、タイヤ技術のグローバルキャッチコピーとして“READY FOR ANYTHING”を掲げ、グループで統一し展開している。

高木部長
高木部長

 「ASM6」の発表試乗会の席で、日本グッドイヤーの高木祐一郎マーケティング部長は「このキャッチコピーを直訳すると『すべてにおいて準備は整った』という意味となる。日本では『すべてをあきらめない』と意訳した。タイヤ性能だけでなく、カーライフ全般、スポーティなドライブ、家族との時間など、グッドイヤーの商品はそれらの〈すべて〉を〈あきらめない〉という意味を込めた」と説明する。

 この“READY FOR ANYTHING”を「ASM6」や、同じタイミングで日本市場に上市した4×4車・SUV用タイヤ新商品「WRANGLER DURATRAC RT(ラングラー デュラトラック アールティー)」などの販売プロモーションで展開。それを通じ、グッドイヤー・タイヤテクノロジーの先進性を強く訴求する方針だ。

松田AM
松田AM

 「ASM6」の商品解説を担当した松田敬アシスタントマネージャー(商品企画部技術・品質保証グループ)は、「ASM6」について、「ハイパフォーマンスカーやEVの装着タイヤに求められる運動性能と快適性、安全性、居住性について、高次元でバランスすることをめざした」と説明。「ナローグルーブ」や「新樹脂配合コンパウンド」、前モデル「ASM5」対比10ポイントの軽量化を果たす低燃費技術など、各種の新技術を搭載した。

 松田氏は「意のままに走る歓びを実現するために、『ASM6』は、高い応答性を発揮。ドライでもウエットでも安全に、狙ったラインを正確に走り抜くことができるモータースポーツ直系のハンドリング性能を実現。同時に高減衰ですっきりとした乗り味とすることで、優れた快適性能を両立した」とし、「トップクラスのアジリティ(俊敏性)、燃費性能、通過騒音性能を実現した、おとなのスポーツタイヤ」と解説している。

 なお、本紙では追って、「ASM6」の試乗レポートを掲載する。


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