全国タイヤ商工協同組合連合会（全タ協連）は7月20日、仙台市内で「第70回東北ブロック会議」を開いた＝写真＝。今回は南東北組合が開催を担当し、秋田県組合の役員、オブザーバーと青森・岩手両県の賛助組合員が出席。全タ協連、タイヤ公取協から来賓を迎え、20名以上が参加した。
会議では全タ協連中村能和事務局長から「タイヤ空気充てん作業特別教育講習会」の実施状況が報告された。ほかに「独自資格TTE検定試験」「各単組と自治体の災害協定締結」「タイヤ販売・整備業における労務費の適切な転嫁のための価格交渉に関する自主行動計画」について報告があった。
タイヤ空気充てん作業特別教育講習会実施について「コロナあけ以降、受講希望者は増えてきているが、運営側の組合員数が足りない。組合員の勧誘に力を入れたい」（秋田県）などの意見が寄せられた。