JATMA8月のタイヤ販売実績  市販用は2カ月連続で全品種前年比増加

イメージ
8月のタイヤ販売本数実績

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は8月のタイヤ販売本数実績をまとめた。

 新車用タイヤ販売実績は品種別にトラック・バス(TB)用が7万5千本(前年比25%減)、小形トラック(LT)用32万7千本(同11.1%減)、乗用車(PC)用200万7千本(同15.5%減)と、3品種いずれも前年実績を下回った。3品種を合わせた四輪車合計は240万9千本(同15.3%減)。

 これらに建設車両(OR)用と産業車両(ID)用、農業機械(AG、運搬車両を含む)用、二輪自動車(MC)用を合算した合計は251万1千本(同15.6%減)。IDが前年実績27%増と引き続き年初から伸長しているのに対し、AGは37%減、MCは26%減と前年実績を割り込み低調が続いた。
 市販用タイヤの販売本数は、すべての品種で前年実績を上回った。

 品種別本数は、TB用34万3千本(同6.2%増)、LT用86万6千本(1.3%増)、PC用311万4千本(7.9%増)、3品種を合わせた四輪車合計432万3千本(同6.3%増)。

 OR、ID、AG、MC、運搬車用の各品種のタイヤ販売本数を合算した合計は446万3千本(同6.4%増)。OR、AGは前年実績それぞれ20%、40%増と大幅に増加し、MCは7%増、IDと運搬車用は前年並みで推移した。


[PR]

[PR]

【関連記事】