TOYO TIREがシミュレーターで安全を啓発  兵庫県内で地元警察署と協働し

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カテゴリー: ニュース

 TOYO TIREは9月23日、「秋の交通安全運動」にあわせ、兵庫県の阪神自動車学校内でタイヤ安全啓発活動を実施した。

 この活動は適正な状態でタイヤを使用することの大切さを呼びかける目的で、同社とトーヨータイヤジャパンが取り組む啓発活動だ。19年からは同社独自のドライブシミュレーターを活用し、体験型の啓発活動として継続的に取り組んでいる。

 タイヤの溝が適正にある場合と摩耗している場合の制動距離の違い、摩耗タイヤでの雨天時のコーナリング走行、走行中のバーストなどをこの装置を通じ疑似体験できる。

シミュレーター体験
シミュレーター体験

 家族連れをはじめ、多くの来訪者がマイカー点検教室、自転車教室、シミュレーター体験などで交通安全を学んだ=写真=。シミュレーターを体験したすべての参加者がアンケートで「タイヤの安全に対する意識が高まった」と回答した。

 また、「摩耗タイヤや空気圧の低いタイヤの危険性が分かった」「帰宅したら、すぐに溝の確認をする」などの声があった。

 同社は全国交通安全運動期間中に、生産拠点の地元警察署と協働して交通安全やタイヤの適正使用の訴求を行っている。モビリティ社会の安全性向上のため、その活動の意義は高い。


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