日本自動車タイヤ協会(JATMA)は24年第3四半期(1-9月)累計のタイヤ生産・出荷・在庫の実績をまとめた。
生産は本数ベースで対前年同期比6%減の合計9090万本。トラック・バス(TB)649万5千本、小型トラック用(LT)1425万2千本、乗用車用(PC)6686万3千本。ゴム量ベースでは同5.1%減の合計68万8525トン。TB用14万5533トン、LT用8万7729トン、PC用30万475トン。
国内出荷の合計は本数で同10.2%減の6105万6千本で、内訳はTB用395万6千本、LT用1028万8千本、PC用4536万2千本。ゴム量で同8.4%減の32万9354トン。内訳はTB用8万395トン、LT用5万1599トン、PC用17万9559トン。
輸出出荷のタイヤ本数は同1.7%増の2988万1千本。内訳はTB用250万2千本、LT用389万8千本、PC用2143万3千本。ゴム量は同2.9%減の35万8592トン。内訳はTB用6万4558トン、LT用3万6198トン、PC用11万9791トン。
工場在庫は本数で同2.9%増の519万4千本。内訳はTB用34万4千本、LT用81万9千本、PC用370万7千本。ゴム量で同2.6%増の3万6933トン。内訳はTB用7911トン、LT用5387トン、PC用1万7192トンとなった。
なお、財務省輸出実績の1-9月期累計は同7.3%減の38億873万6000ドル。