世界最大級のカスタムカーの祭典「TOKYO AUTO SALON 2025」が10日〜12日の3日間、千葉・幕張メッセで開催された。
1983年「東京エキサイティングカーショー」として初開催以降、今回で第43回目。自動車業界恒例の新年の幕開けビッグイベントに389社(前回378社)が参加した。幕張メッセを全館使用し、最先端のカスタムトレンドを発信。展示車両は857台(前回893台)。
タイヤ関係はブリヂストン、ダンロップ(住友ゴム工業)、横浜ゴム、TOYO TIRESの国内メーカー4社がそろい踏み。ドイツのコンチネンタルタイヤが今回初めて出展したほか、ノキアンタイヤなどの輸入代理店である阿部商会、輸入タイヤ通販のオートウェイが参加。独自のモータースポーツタイヤを販売するチューニングショップや海外タイヤメーカーも展示ブースを構えた。
屋外イベント会場では、ホンダF1のデモランを開催。60年前の1965年にF1初優勝を遂げたホンダRA272マシンのステアリングを佐藤琢磨選手が握り、勇姿を披露した。会期3日間の累計来場者は25万8千人(前回約23万人)にのぼった。
(以下、本紙でタイヤ関係各社の展示ブースレポートの全文と画像を掲載)