日本自動車工業会(自工会)をはじめとした自動車5団体は7日、都内のホテルで新春賀詞交歓会を開催した。車メーカー関係者をはじめとして、多くの業界関係者が出席した。
自工会の片山正則会長=写真=は自動車業界について「カーボンニュートラルやCASE、MaaSへの対応など、事業環境はダイナミックに変化している」と指摘。同日に発表した「自工会ビジョン2035」ではそのような変化を反映し、「自動車産業の取り巻く環境や課題を再整理し、自動車産業がモビリティ産業へと変革するなかでめざす『未来の姿』を示した」と強調した。
片山会長に続いて、武藤容治経済産業相、中野洋昌国土交通相が挨拶。日本自動車部品工業会の茅本隆司会長が「乾杯」と発声した後は、参加者同士で懇親を深めた。