「第22回IAAE2025」  整備・メンテナンスのビジネスショー  2月26日〜28日、ビッグサイト東ホールで開催

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カテゴリー: ニュース
IAAE25ロゴ
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 自動車の整備・メンテナンスをはじめとする自動車アフターマーケットビジネスショー、「第22回国際オートアフターマーケットEXPO2025」(以下、IAAE25)が2月26日から28日まで、東京ビッグサイト東ホール5・6で開かれる。

 

 今回で22回目となるIAAE25。出展者は国内219社、海外170社(1月28日現在)で、過去最大規模での開催を予定する。

 出展企業による製品・サービスの展示とともに、セミナーを充実させているのがIAAEの特長。経産省の戸塚悠二自動車課課長補佐による「自動車産業の現状と政策の方向性」や、国交省の滝沢郁弥自動車整備課専門官「自動車整備の高度化及び整備人材の確保等に向けた取り組み」など、全45セッションが企画されている。

 今回、タイヤでは輸入タイヤ販売会社と中国系企業がエントリーを表明。タイヤ関連として、パンク修理材メーカーのマルニ工業、パンク防止剤のドリームサポートが展示ブースを出展する。TPMSでは国内のオレンジ・ジャパン、中国浙江省寧波の企業などが出展を予定する。

 タイヤ整備に関する企業としては、イヤサカが小間番号〈5321〉に出展。OBD検査専用スキャンツールの新製品などを展示する。また自動車修理の全国組織であるBSサミット事業協同組合のブース内で、ボディアライメント計測システムとベンチ式フレーム修正機の実演デモを行う。

 同社はIAAE25と併催される「国際コインランドリーEXPO2025」にも参加。コイン洗車場用洗車機などの出展を通じ、コイン洗車場のソリューションビジネスを提案する。

 安全自動車は〈5217〉に出展し、「IA900WA」や各種の省力化ツールを出品する。「IA900WA」はスキャンツールを装備し、ホイールアライメントの測定・調整とエーミングの三つの機能に対応する電子制御装置サポート機器。タイヤ整備現場での作業性と収益性の向上を訴求する。

 IAAE25はジェイシーレゾナンスと自機工、部工会など14団体で構成されるIAAE実行委員会が主催。JATMAや全国タイヤ商工協同組合連合会などが協賛する。本紙はメディアパートナーを務める。IAAE25の入場とセミナー受講は無料(事前登録制)。

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