被災地復興を願い、ハーレー1000台がパレード
全国のハーレーオーナーが集う国内最大級のオートバイイベント「第13回ブルースカイヘブン」が5月21日、22日に富士スピードウェイで開催され、2日間で約10000人が来場した。
このイベントは、ハーレーダビットソンジャパンが主催する公式イベントとして1998年にスタートした。ハーレー愛好家の交流の場となるだけでなく、新モデルの試乗会やトークショー、ライブなど多くのプログラムが用意されており、様々な世代が気軽に楽しめる内容になっている。
今回は、東日本大震災の発生を受けて“ONE JAPAN ONE HEART がんばろう日本”をテーマにチャリティ活動も実施。イベントの目玉「チャプターパレード」では、1000台のハーレーが被災地への応援メッセージを書き込んだフラッグを掲げ、コースを走行した。
日本ミシュランタイヤが出展
日本ミシュランタイヤは「ブルースカイヘブン」に協力し、ブース出展やステージイベント、タイヤ点検活動を行った。
ブースではハーレーに純正装着されている「Scorcher」シリーズを紹介したほか、ヘルメットカバーやグローブなどノベルティグッズを販売し、その収益金を寄付した。
現地に駆けつけた二輪事業本部の内野真澄執行役員は、イベント参加の目的について、「昨年、初めて出展したが、訪れた皆さんが心から楽しんでいるのが印象深い。家族や夫婦で参加されている方が多いのも特徴だ。我々としてもユーザーの皆様とコミュニケーションを図る良い機会になる」 と話していた。
特設ステージで行われた「ミシュランステージ」では、空気圧管理の方法や日常点検の重要性を解説し、タイヤの安全使用を訴えた。