YOKOHAMAの北米販売最前線 2020年に南部エリアでのタイヤ販売2倍へ

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カテゴリー: レポート, 現地

工場稼働で認知度向上へ

ゲートウェイタイヤ
ゲートウェイタイヤ

 新工場に隣接する スタークビル市にあるタイヤディーラー「ゲートウェイタイヤ」では乗用車用タイヤおよびライトトラック用タイヤを月に800本から1000本販売している。

 以前はトーヨーブランドをメインに販売していたが、現在はヨコハマが65%を占める。ほかにファルケン、ブリヂストン、ケンダ、マキシスなども取り扱う。

 店舗ではタイヤ以外にオイル交換やワイパー、ブレーキパッド、サスペンションなどの用品も販売しており、毎月の売上高は平均25万ドル(約3000万円)から30万ドルほど。9月の売上は合計26万5000ドルで、内訳は新品タイヤ17万2000ドル、サービス料5万ドル、残りが用品販売となっている。

ゲートウェイタイヤ
ゲートウェイタイヤの店内

 ヨコハマタイヤは、ハンドリング性能やライフ性能の高さとコストパフォーマンスの良さがユーザーからの支持を得ているという。

 店舗を担当するヨコハマタイヤコーポレーションのマイク・モック氏は、「ユーザーの8割くらいは店舗に来る段階でどのブランドにするか決めており、ヨコハマのタイヤが欲しいからここへ来店する。ミシシッピ工場ができたことにより認知度が上がりユーザーの購買力も高まる。それによって今後、我々のシェアが伸びていくだろう」と期待を寄せた。

 関連:横浜ゴム 北米で初の単独工場稼働  横浜ゴム 北米新工場が開所


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