ヒストリックカーの展示会「オートモビルカウンシル2019」が4月5日から7日まで千葉市の幕張メッセで開催され、自動車メーカーやパーツメーカー、ヘリテージカーの販売店など約80社が出展した。
4回目の開催となった今年はタイヤメーカーから横浜ゴムと日本ミシュランタイヤがブースを出展。横浜ゴムは2017に発売したヒストリックカー向け復刻タイヤ「ADVAN HF TypeD」や、2019年の発売を予定している「G.T.SPECIAL CLASSIC Y350」を展示した。
同社の復刻タイヤ第2弾となる「G.T.SPECIAL CLASSIC Y350」は1960年から70年代の国内や欧州の名車に向けたスタンダードタイヤ。今年から来年にかけて13~15インチを順次展開していく予定。
同社は2020年までの中期経営計画の中で「ホビータイヤ戦略」を掲げ、自動車の趣味に対応できる商品を拡充している。
日本ミシュランタイヤのブースでは、主に1970年代に多くの車両に装着されていた「XAS」や「XWX」を、現代の技術で再現したモデルを展示。また、企業キャラクターのミシュランマンを用いた個性的なグッズを紹介して来場者の注目を集めていた。