住友ゴム・名寄TTC 冷却装置導入で冬タイヤ開発期間を「GW前」まで 開発の〈ハードル〉乗り越える
12月25日号で既報したように、住友ゴム工業は名寄タイヤテストコース内の屋内氷上試験施設「NICE」に冷却装置を導入した。その背景には、オールシーズンタイヤやスタッドレスタイヤの開発に際し温暖化をはじめとする環境の変化や国際基準への対応があげられる。冷却装置を導入することで、タイヤの開発効率化への布石を打った格好だ。竣工式典終了後には「シンクロウェザー」と「ウィンターマックス03」を履いての試走…