小野谷機工・宇田公郎社長に聞く 「お客様第一のモノ創りを」
――上場を果たされた現在の率直なご感想を。 上場が承認されてホッとしているのがいつわらざる心境。上場会社としてスタート地点に立ったわけだが、今まで以上にステークホルダーの皆様に対する経営責任を強く感じ、身の引き締まる思いだ。上場の準備から審査へと、携わってくれた社員たちが本当によく頑張ってくれた。感謝の気持ちでいっぱいだ。 ――この上場をきっかけに福井県から日本へ…
――上場を果たされた現在の率直なご感想を。 上場が承認されてホッとしているのがいつわらざる心境。上場会社としてスタート地点に立ったわけだが、今まで以上にステークホルダーの皆様に対する経営責任を強く感じ、身の引き締まる思いだ。上場の準備から審査へと、携わってくれた社員たちが本当によく頑張ってくれた。感謝の気持ちでいっぱいだ。 ――この上場をきっかけに福井県から日本へ…
小野谷機工は11日、東京証券取引所TOKYO PRO Market(証券コード209A)へ株式を上場した。同日、記念のセレモニーが行われた=写真2点=。 同社は1961年、小野谷屋として設立。71年に改組後、タイヤサービス機器と廃タイヤ処理・リトレッドタイヤ関連機器の開発から製造・販売まで、日本国内で一貫して行っている。 上場に至った背景には、同社の企業理念〈品質重視のモノ創りに徹し創造と行…