設楽新委員長が方針を説明 自工会二輪委、今年は2つのイベントで魅力訴求
日本自動車工業会(自工会)の二輪車委員会は1月30日、第11回メディアミーティングを開催した。今回の会場は自工会が入る日本自動車会館(港区芝大門)。 会の冒頭に、二輪車委員会の新委員長に就任した設楽元文氏があいさつ。現在、ヤマハ発動機代表取締役副社長執行役員の設楽氏は、「24年は折からの物価高騰のあおりを受けて二輪市場は4年ぶりに40万台割れとなった。25年は需要の落ち込みに歯止めをかけるべく…
日本自動車工業会(自工会)の二輪車委員会は1月30日、第11回メディアミーティングを開催した。今回の会場は自工会が入る日本自動車会館(港区芝大門)。 会の冒頭に、二輪車委員会の新委員長に就任した設楽元文氏があいさつ。現在、ヤマハ発動機代表取締役副社長執行役員の設楽氏は、「24年は折からの物価高騰のあおりを受けて二輪市場は4年ぶりに40万台割れとなった。25年は需要の落ち込みに歯止めをかけるべく…
日本自動車工業会(自工会)をはじめとした自動車5団体は7日、都内のホテルで新春賀詞交歓会を開催した。車メーカー関係者をはじめとして、多くの業界関係者が出席した。 自工会の片山正則会長=写真=は自動車業界について「カーボンニュートラルやCASE、MaaSへの対応など、事業環境はダイナミックに変化している」と指摘。同日に発表した「自工会ビジョン2035」ではそのような変化を反映し、「自動車産業の取…
日本自動車工業会(自工会)は7日、「自工会ビジョン2035」を発表した。日本の自動車産業のおかれた状況や取り巻く環境変化の危機意識、業界をあげた危機回避のための取り組みに加え、自動車産業がモビリティ産業へと変革するなかでめざす未来の姿を描いたもの。 自動車産業は「100年に一度」といわれる転換期を迎えた。自工会では優先的に取り組む課題として、カーボンニュートラルやDXなどに関する「7つの課題」…
日本自動車工業会(自工会)の二輪車委員会は6月27日、第10回メディアミーティングを開催した。今回の会場は台東区雷門のライダーズカフェ「ORTIGA(オルティガ)」。2回目の外部開催となった。 川瀬信昭二輪車企画部会部会長の司会で、日髙祥博委員長、江坂行弘常務理事、声優の難波祐香さんが「あなたを虜にするバイクの魅力とは?」をテーマに、集まった報道関係者と意見を交わした。 難波さんは「父が楽し…
日本自動車工業会(自工会)は23日、「ジャパンモビリティショー(JMS)」を今後、毎年開催すると発表した。「JMS2024」は10月15日から18日、千葉・幕張メッセで開催する。 自工会は、企業の連携を推進するビジネス向けイベントと、モビリティの未来を訴求するショーケースイベントに分けて交互に開催し、JMSとして一つのパッケージとする考え。24年開催イベントは前者となる。
自工会の二輪車委員会は16日、メディアミーティングを開催した。第8回目となった今回は「2024年国内二輪市場の展望を語る」をテーマに、委員会傘下の各部会(二輪車企画部会、電動二輪車普及部会、二輪車海外部会、二輪車国際法規戦略部会、二輪車技術・基準調和部会)の会長が参加した。 自工副会長兼二輪車委員会委員長の日髙祥博氏(ヤマハ発動機社長)=写真前列・右=は開催にあたり、「コロナ禍において二輪販売…
日本自動車工業会(以下、自工会)二輪車委員会は13日、都内で「二輪車委員会メンバーと語る、ジャパンモビリティショーと二輪車の未来」と題するメディアミーティングを行った。 自工会副会長兼二輪車委員会の日髙祥博委員長は「7回目となる今回のメディアミーティングは、開幕を控えるJAPAN MOBILITY SHOW 2023(以下、JMS)に焦点をあてた。また、モビリティの未来を語るうえで、足元のカー…
JATMA(日本自動車タイヤ協会)はこのほど、2023年上期(1月〜6月)自動車タイヤ・チューブの統計データをまとめた。上期累計の新車用タイヤの販売本数は合計で2000万5千本、対前年比17.1%増加。半導体不足や部品調達難で新車の生産制約が大きく影響した前年から、回復へと向かう着実な足取りを示した。一方、上期累計の市販用タイヤ販売本数は3134万8千本、同2.4%減で、コロナ禍前の水準までほぼ…
自工会が概要説明会を開く 産業の枠を超えた祭典に 日本自動車工業会(自工会)は24日、「ジャパンモビリティショー2023」の企画概要説明会をオンラインで行った。 主催者として、自工会の長田准モーターショー委員会委員長と田中正実次世代モビリティ領域長が登壇。旧東京モーターショーから代わる新生イベントを象徴する新たなコンセプトロゴ=画像上=を披露した。またモビリティの枠を超えたエンターテインメント…