「2023春季生活改善のとりくみ」の妥結状況まとまる
ゴム連合(日本ゴム産業労働組合連合)は5日、「2023春季生活改善のとりくみ」について、回答・妥結状況の概要をまとめた。 それによると、賃金についてタイヤ6社の妥結額(加重平均)は8,206円、妥結率2.70%だった。昨年の最終妥結額(加重平均)5,570円、妥結率1.83%を大きく上回った。なお平均要求額は7,604円、要求率2.50%。 また一時金は、タイヤの妥結額(加重平均)166万6…
ゴム連合(日本ゴム産業労働組合連合)は5日、「2023春季生活改善のとりくみ」について、回答・妥結状況の概要をまとめた。 それによると、賃金についてタイヤ6社の妥結額(加重平均)は8,206円、妥結率2.70%だった。昨年の最終妥結額(加重平均)5,570円、妥結率1.83%を大きく上回った。なお平均要求額は7,604円、要求率2.50%。 また一時金は、タイヤの妥結額(加重平均)166万6…
日本自動車工業会(自工会)は3月24日、日本二輪車普及安全協会の協力のもと、二輪車死亡事故防止啓発映像「梅本まどかと宮城光のセーフティ ライディング!」を同会特設ページで公開したと発表した。 この動画は、「二輪車産業政策ロードマップ2030」における二輪車事故死者半減を目指した取り組みの一環。二輪車事故で多く発生する事故のメカニズムとその事故を回避するための対応方法、ヘルメット顎ひも適正着用や…
別れと出会い。その季節を印象づけるのが桜だ。蕾みがほころぶのが待ち遠しく、咲いては美しさに酔い、散るのをただ惜しむばかり。情景を見事に演出する。 さて樹木の桜ではないのだが。 「埼玉県花が桜草で、花はハートが重なり合った形をしています。桜草のようなハートフルな年となるように」――先般3年ぶりに開催された埼玉県タイヤ商工協同組合による通常総会後の懇親会で来賓挨拶をした東京都自動車タイヤ商工協同…
埼玉県タイヤ商工協同組合は3月20日、大宮市内で第54回通常総会を開催した。任期満了にともなう役員改選を行い、相原一広氏が理事長を再任した。 また新年度事業計画案、収支予算案などの議題について審議し、いずれも可決承認した。 通常総会後の懇親会の席で、相原理事長は「コロナ禍以来、3年ぶりに集まることができた。その間、組合活動は制限されたが、タイヤ空気充てん作業特別講習会は開催してきた。これは我…
ブリヂストンは10日、FIA(国際自動車連盟)の車両の電費効率を競うラリー競技「エコラリーカップ」にタイトルスポンサーとして参画すると発表した。大会を通じて省エネルギーなどの環境課題に応えるとしている。あわせて、「EV(電気自動車)時代の新たなプレミアム」として位置付けるタイヤ基盤技術「エンライトン」搭載タイヤを訴求していく。 さらにブリヂストンの米グループ会社は「2023 NTTインディカー…
日本自動車機械工具協会(機工協)はこのほど、「第37回オートサービスショー2023」の出展者説明会を開いた。 2019年以来、4年ぶりの開催となる今回は、「ヒトとクルマの未来を守る整備機器」をテーマに開催する。会期は6月15~17日の3日間で、会場は東京ビッグサイト(江東区)。出展者数は103社の予定で、来場者数は5万人を見込む。 オートサービスショーは国内外の各種自動車整備検査用機器を一堂…
米国タイヤ製造者協会(USTMA)は2023年のタイヤ出荷を対前年同期比0.7%(220万本)増の3億3420万本になると予測した。 これはコロナ禍となる2019年実績(3億3270万本)比でも0.5%(150万本)増となる。 一方、中国海関総署によると、2022年の中国の新品タイヤ輸出金額は前年比16.5%増の1257億3435万元(約2兆4800億円)となった。 輸出先を見ると、2番目…
JATMA(日本自動車タイヤ協会)の調査によると、2022年に発生したタイヤ空気充てん作業中18件の事故のうち、パンク修理作業に関連するものは7件。また、パンク走行などに伴うタイヤの損傷は9件あり、この中で引きずり痕の未確認が7件だった。安全囲いを使用していなかったケースは10件あったほか、タイヤ空気充てん作業特別教育を受講していなかったケースも8件あった。 業態別ではタイヤ専業店が8件、自家…
日本自動車タイヤ協会(JATMA)は、昨年1月に支援費の交付を決定した福岡県嘉麻市の原状回復事業(廃タイヤの撤去)で、廃タイヤの撤去が完了したと2月7日発表した。他の廃棄物も全て撤去され、原状回復されたことを確認した。 今回、嘉麻市熊ケ畑字花熊(総面積約1万6500平方メートル)で原状回復事業を実施し、廃タイヤ250.14トン(2万6707本)の撤去が完了した。撤去費用総額は2569万311円…
日本自動車タイヤ協会(JATMA)は1月27日、2022年のタイヤ点検結果を発表した。それによると、点検車両578台のうちタイヤに整備不良があった車両は158台で、不良率は27.3%となった。 道路別では、高速道路の点検台数は92台でタイヤ整備不良率は43.5%、一般道路は486台で不良率は24.3%だった。 タイヤの整備状況を項目別にみると、不良率1位は「空気圧不足」で20.1%、次いで「…
感染拡大から4年目となる新型コロナウイルスやロシアによるウクライナ侵攻、物価高、エネルギーコストの上昇など国内外で政治経済に大きな影響が表れる中、様々な課題に対していかに対応して活路を開いていくのか 1月26日に日本自動車タイヤ協会(JATMA)が開いた賀詞交換会に参加した幹部に2023年の展望を聞いた。 □ブリヂストン 東正浩ジョイント・グローバルCOO 「中期事業計画の最終年である今年は…
日本自動車タイヤ協会(JATMA)はこのほど、冬道でのスタッドレスタイヤの装着を啓発するチラシとポスターを作成した。降雪地域向けと非降雪地域向けの2パターンを用意。チラシは合計35万1000部、ポスターは約2万5000部を作成し、関係団体などに配布を始めた。 首都圏などの非降雪地域では夏タイヤを装着したまま冬道を走行し、スリップして立ち往生した結果、渋滞や交通事故につながるケースが毎年のように…
日本自動車タイヤ協会(JATMA)は10月19日、東名高速道路・浜名湖サービスエリアでタイヤ点検活動を実施した。この活動はタイヤの使用実態を把握し、タイヤ整備不良に起因する自動車事故の未然防止を図るほか、ユーザーへタイヤの正しい使用・管理方法をPRするもの。 当日は山石昌孝会長(横浜ゴム社長)も活動に参加。静岡県警察本部交通部高速道路交通警察隊、中日本高速道路㈱東京支社、静岡県トラック協会、静…