金原雄次郎氏からラミー・エルサビー氏へ 日本グッドイヤーがトップ人事
日本グッドイヤーは、7月1日付でラミー・エルサビー(Ramy Elsabee)氏=写真=が新代表取締役社長に就任したことを明らかにした。社長交代は、前任の金原雄次郎氏が着任した2015年12月8日以来、約8年7カ月ぶり。 新社長のラミー・エルサビー氏は、2006年に米国オハイオ州アクロンのグッドイヤー本社に入社。営業、マーケティング、事業開発や事業統括など幅広い分野でのマネージメントを経験し、米…
日本グッドイヤーは、7月1日付でラミー・エルサビー(Ramy Elsabee)氏=写真=が新代表取締役社長に就任したことを明らかにした。社長交代は、前任の金原雄次郎氏が着任した2015年12月8日以来、約8年7カ月ぶり。 新社長のラミー・エルサビー氏は、2006年に米国オハイオ州アクロンのグッドイヤー本社に入社。営業、マーケティング、事業開発や事業統括など幅広い分野でのマネージメントを経験し、米…
環境性能も妥協をしない 摩耗しにくく末期でも性能を維持 日本ミシュランタイヤは6月28日、栃木県のGKNドライブラインジャパン・ブルーピンググラウンドで「サステナブル性能体験試乗会」を開催した。試乗タイヤは「e・PRIMACY(イー・プライマシー)」「PRIMACY SUV+(プラス)」「PILOT SPORT(パイロット スポーツ) 4 SUV」「PILOT SPORT 5」の4種類。これ…
モータージャーナリストの竹岡圭氏が主宰するレーシングチーム「圭rally project」がXCRスプリントカップ北海道に参戦する。7月1日、都内で記者会見を開き発表した。サポート企業には三菱自動車とTOYO TIREが名を連ねる。パートナーとなった12社からもサポートを受ける。三菱自の「トライトン」にTOYO TIREの「OPEN COUNTRY R/T」を履き、過酷なラリーを戦い抜く。 &n…
横浜ゴムは、自社系列タイヤショップ「タイヤガーデン」「グランドスラム」での購入者全員にオリジナルグッズをプレゼントするキャンペーンの第4弾を実施する。期間は7月1日から8月31日まで。 キャンペーン実施店舗で、ストリートスポーツタイヤ「ADVAN NEOVA AD09(アドバン・ネオバ・エーディー・ゼロキュウ)」4本1セット購入者を対象に行う。 キャンペーン特設サイトから申し込みをした全員に…
6月19日~21日の3日間の日程で、展示会「ものづくりワールド」が東京ビッグサイトで開催された=写真上=。2100社が出展し、約6万9000人が来場した。 京都機械工具(KTC)はボルト・ナットの締結など工具から得られた作業データをデジタルで分析し管理する「TRASAS(トレサス)」をメインに展示=写真中=。 トレサスはネットワークでソフトウェアと連携したIoT工具を使用することで、作業記録…
住友ゴム工業は、トラック向けのタイヤ空気圧や温度をモニタリングして異常を知らせる「タイヤ空気圧・温度管理サービス」をDUNLOP(ダンロップ)のトラック用タイヤ取扱店で7月8日から提供を開始する。 TPMS(タイヤ空気圧監視システム)と4種類のツールを組み合わせることで、ユーザーのニーズに合わせたモニタリングが可能。装着車両のタイヤ空気圧や温度情報を運行管理に活用する。 具体的には、ハンディ…
日本自動車工業会(自工会)の二輪車委員会は6月27日、第10回メディアミーティングを開催した。今回の会場は台東区雷門のライダーズカフェ「ORTIGA(オルティガ)」。2回目の外部開催となった。 川瀬信昭二輪車企画部会部会長の司会で、日髙祥博委員長、江坂行弘常務理事、声優の難波祐香さんが「あなたを虜にするバイクの魅力とは?」をテーマに、集まった報道関係者と意見を交わした。 難波さんは「父が楽し…
日本ミシュランは28日、「ミシュランサステナブル試乗会2024」を開催した=写真上=。 同社の調査によると「EVは販売台数が伸長し、内燃エンジン車は減少傾向にあり、市場流通では少なくないシェア。このようなトレンドの中で、タイヤには環境性が求められる」という。車両の進化とともにタイヤ性能も進化すると分析。安全性・経済性・居住性に加え、環境性がタイヤメーカーの設計要件として強く求められるようになっ…
スポーツもコンフォートも〈あきらめない〉 ウエット路面でも本領発揮 日本グッドイヤーは6月17日、富士スピードウェイ内トヨタ交通安全センター「モビリタ」で、3月に上市した「EAGLE F1 ASYMMETRIC 6」(イーグル エフワン アシメトリック シックス=ASM6と略)の試乗会を行った。ウルトラハイパフォーマンススポーツタイヤとなるASM6は、アジリティ、コンフォート、そして“REA…
FIA公認の国際ラリーレイド、「アジアクロスカントリー(AXCR)2024」は8月11日から17日、タイのスラタニ〜カンチャナブリ間で行われる。29回目の開催となるAXCRに5年ぶりに参戦する「FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRES」は6月24日、オートランド千葉ダートトライアルコースで公式テストを披露した=写真上=。同チームのサポートを行うTOYO TI…
TONE(東京都荒川区)は、大型車ホイールナットのトルク管理用コードレス電動タイヤレンチ「A-CNDT80」シリーズに、デジタルタイプ=写真=を新たに上市し販売を開始した。 電動タイヤレンチは、トラックなど大型車両のタイヤ交換作業を大幅に省力化することができる。 新製品はデジタル表示で数値が見やすくなり、締付け本数やトルク値も調整が可能。スイッチ操作によりワンタッチで左右両方向に回転を切替え…
中古タイヤ輸出業者協議会は14日、都内で第29回総会・懇親会を開催した=写真=。 牧野満会長(牧野貿易商会代表取締役)が23年度の決算報告を行い、参加した会員がそれぞれの現況と、海上運賃の高騰や海外の状況などについて情報を交換した。 「アフリカの販売状況が今後どうなるか注目したい」「国外の事業者による中古タイヤの活発な買い取り状況を注視している」「秋からの販売商戦を懸念」など、それぞれの視点…
日本自動車機械工具協会(機工協)は11日、都内で第63回通常総会を開催した。役員改選では、会長にバンザイの柳田昌宏代表取締役社長、副会長にイヤサカの斎藤智義取締役会長がそれぞれ再任された。 柳田会長は挨拶に立ち「本年度は賃金改定により個人消費が持ち直しに転じると予想されている。企業では人材不足が深刻な課題となっており、これに対する施策が一層重要になると考えられる。23年度の新車販売台数は2年連…
重点商品の価値をお伝えしていく OPEN COUNTRYの成長を実感 経営基盤強化を推進 イメージ訴求にも力 ――23年から24年にかけて国内需要は全般的に厳しい状況で推移したが。 昨年5月に新型コロナウイルス感染症が5類に移行して以降、景気は緩やかに回復してきました。しかし、23年の国内タイヤ市場は需要の減少に加え、暖冬の影響から冬用タイヤの販…
日本ゼオンは11日、主力製品である高機能樹脂シクロオレフィンポリマー(以下、COP)の新プラント建設を発表した。山口県周防市に設立予定の新工場は2025年下期に着工し、28年度上期に竣工予定。投資総額は約700億円。生産能力約1万2000トン/年を計画。 この日、中期経営計画(STAGE30)の第2フェーズ(2023-26年度)進捗説明会をオンラインで開催。同社は徳山工場のエラストマー製造設備…