自工会が記者会見開催。片山会長就任後で初 「モビリティ産業としての発展をめざす」
七つの課題に積極取り組み 日本自動車工業会(自工会)は22日、対面とオンラインのハイブリッド方式で記者会見を開いた。会長を約5年間務めた豊田章男氏からバトンを受け継いだ片山正則氏が就任後初めての定例会見に臨んだ。その席で片山会長は「自動車業界がモビリティ産業として発展していくために七つの課題に取り組む」と、強い意欲を示す。日本経済の基幹産業として、これまでの取り組みをベースにさらに加速していく考…
七つの課題に積極取り組み 日本自動車工業会(自工会)は22日、対面とオンラインのハイブリッド方式で記者会見を開いた。会長を約5年間務めた豊田章男氏からバトンを受け継いだ片山正則氏が就任後初めての定例会見に臨んだ。その席で片山会長は「自動車業界がモビリティ産業として発展していくために七つの課題に取り組む」と、強い意欲を示す。日本経済の基幹産業として、これまでの取り組みをベースにさらに加速していく考…
クラスを超えた先進機能を搭載 リフトとのセット、期間限定価格で提供 東洋精器はホイールバランサー「TRIM(トリム)」シリーズに、スタンダードモデルの「BP−67A」とその上位モデル「BP−68/68W」からハイクラスモデルの「BP−7340P」まで、豊富なラインアップを用意。多様化する市場のユーザーニーズに幅広く対応する。今春、ニューモデルとして商品ラインに加わったのが「トリム BP−75…
コンチネンタルタイヤ・ジャパンはオールシーズンタイヤの新商品「AllSeasonContact2(オールシーズン・コンタクト・ツー)」を2月15日から発売した。発売サイズは15~21インチの49サイズで順次拡大予定。 14日、都内で日本市場でのオールシーズンタイヤの販売戦略と新商品の詳細について報道発表を行った。ヘッド・オブ・マーケティングのフォンローロン・シュ氏は日本市場について「オールシー…
日本ミシュランタイヤがこの春の商戦で推奨するのはプレミアムコンフォートSUVタイヤ「PRIMACY(プライマシー) SUV+(プラス)」、スポーツタイヤのPILOT SPORTS(パイロット スポーツ)シリーズから「PILOT SPORT 4 SUV」、さらに夏用タイヤ「CROSSCLIMATE(クロスクライメイト) 2 SUV」。乗用車・商用車タイヤ事業部マーケティング部ブランド戦略マネージャ…
タイヤ業界が推し進める「4月8日 タイヤの日」。そのタイヤ点検で使用するタイヤゲージの精度についてもっと関心を持ってもらいたいと、タイヤゲージの専門メーカーである旭産業(東京都大田区)が始めた記念日が「4月7日 タイヤゲージの日」だ。 同社の石田明義社長=写真上=は「タイヤゲージの精度が正しく保たれているのかは重要なテーマ。適正なタイヤ空気圧の充てんをと呼び掛けても、肝心のタイヤゲージの精度が…
横浜ゴムは18日、メキシコ合衆国に乗用車用タイヤの新工場を建設することを明らかにした。今後予測される北米市場でのタイヤ需要増大へ迅速に対応できる供給能力強化を目的とする。 投資額は3億8000万ドル(約521億円)で、年産500万本を見込む。24年第2四半期に着工、27年第1四半期からの生産開始を予定。敷地面積は約61万平方メートルで、将来的には拡張も視野に入れる。 所在地はコアウイラ州サル…
春分の日に新刊書籍の校正作業をしていて、ふと窓の外を見たら…綺麗な虹が空に架かっていた。しかも二重で=写真=。街がそこだけドームで覆われたような、SF的なシーン。5分ほどだったが強力なヒーリングパワーをもらった。さて、その新刊「2024年版タイヤサイズブック」、まもなく出来!
南東北タイヤ商工協同組合は10日、仙台市内で第57期通常総会を開いた=写真・上=。宮城県に山形・福島が支部として加わり南東北地域一体となって初めての総会である。 島貫昭理事長=写真・中=は挨拶で、「この日をやっと迎えることができた。器を大きくして強固な組合を作る目的で23年夏に誕生。合計17社の皆さんに賛同いただき深く感謝いたします。一緒に南東北タイヤ業界の発展のために尽力しましょう」と語った…
コンチネンタルタイヤ・ジャパンは14日、都内でオールシーズンタイヤの新商品「AllSeasonContact 2」に関する記者勉強会を開催した。 勉強会ではマネージング・ダイレクターのニコラオス・キリアゾプロス氏=写真=が新戦略「VISION 2030/オールシーズンタイヤグローバル戦略」について、次のように説明した。 「成功したビジネスモデルを戦略的に強化していく。『グローバルでバランスの…
TOYO TIREと同志社大学は8日、包括的な連携協定を結んだと発表した。京都市内で清水隆史社長&CEO、植木朝子学長をはじめ両者関係者が会見に出席=写真上=。清水社長&CEOは「両者が協働し、双方が持つ固有の付加価値の高いリソースを相互に提供・融通し合うことにより、人材育成・有益な技術の具現化を推進する」と語った=写真下=。 この日明らかにされた産学による包括的…
SUVに照準を 「ビューロ」「グラントレック」 自動車市場で拡大成長を続けているのがSUV。スポーツ用多目的車という意味だ。ひとくちにSUVと言っても、コンパクトサイズから街乗りに特化したクロスオーバー系、オフロード走行に対応する四輪駆動車と、用途ごとに車種は豊富。当然、SUVに装着されるタイヤに対する要求も多種多様となる。この春、住友ゴム工業はSUVタイヤ市場へのアプローチを一層強める考えだ。…
JATMA2004年〜2023年統計資料 JATMA(日本自動車タイヤ協会)は、自動車タイヤ統計資料として、04年から23年まで20年間の生産・出荷・輸出入実績、市販用タイヤ製品別販売本数〈別表〉、原材料消費実績などをまとめた。 実績はトラック・バス用(TB)、小形トラック用(LT)、乗用車用(PC)の各四輪車に加え、建設車両用(OR)、産業車両用(ID)、その他(農業機械用、二輪自動車用、運…
「第21回国際オートアフターマーケットEXPO2024」が5~7日、東京ビッグサイトで開催された=写真1=。国内から203社、海外から215社の出展で過去最大規模。行政関連の動向、事業多角化・業態変革などの多岐にわたるセミナーも開催された。タイヤ整備サービス機器の企業も参加し新製品を出展。最新の情報を発信した。 イヤサカ(東京都文京区)は作業性とコストパフォーマンスに特化した米国ハンター社ホイ…