ソケット虫回し「HCD-AL1」 旭産業がアイデア工具を開発販売
タイヤゲージの専門メーカー、旭産業(東京都大田区)は、タイヤバルブの虫(バルブコア)を簡単に着脱させるアイデア工具「ソケット虫回し HCD-AL1」=写真(1)=を発売した。その使い勝手の良さは二輪車販売店を中心に高い評価を受けており、本年中に乗用車用ユースをターゲットにした第2弾商品の発売を予定している。 石田明義社長によると、新商品の開発のきっかけは現場の要望だという。「『虫…
タイヤゲージの専門メーカー、旭産業(東京都大田区)は、タイヤバルブの虫(バルブコア)を簡単に着脱させるアイデア工具「ソケット虫回し HCD-AL1」=写真(1)=を発売した。その使い勝手の良さは二輪車販売店を中心に高い評価を受けており、本年中に乗用車用ユースをターゲットにした第2弾商品の発売を予定している。 石田明義社長によると、新商品の開発のきっかけは現場の要望だという。「『虫…
災害時BCPの運用にも。困りごと解決への提案を エイワ横浜支店はこのほど、倉庫スペースを拡大した。21年5月に移転オープンした際、災害時のBCPを目的に製品供給拠点としての機能を備えたが、今回の拡張で在庫能力を大幅に増強した。また、ここは同社の支店として初めて展示・研修スペースを併設したが、常設展示する機器を逐次更新し、最新情報の発信拠点としての機能を果たしている。 「サーキット…
東洋精器工業は、ホイールバランサー「TRIM(トリム)」シリーズの新製品として「TRIM BP−75」=写真上=を上市し、3月1日から発売した。 新製品は、同社ホイールバランサーで中級クラスのモデルとして発売。しかし機能の面では、その位置付けを上回るハイグレードなスペックを搭載し、作業性の向上を追求した。 本機のディスプレイには20インチ液晶ワイドモニターを搭載し、視認性を向上。4方向キーと…
全てをあきらめない UHP「イーグルF1 アシメトリック6」 グッドイヤーはこれまでパイオニアとしてリードするオールシーズンタイヤについてユーザーアプローチを強め市場の拡大に努める。また今年は存在感のある商品を市場に積極的に投入し、ブランドの独自性を強く訴求する。今春はサマータイヤの分野のなかでもっとも注力するウルトラハイパフォーマンスタイヤの新商品を上市。さらに、市場で勢いを増す4×4タイヤで…
1日、ブリヂストンは中期事業計画(2024-2026)(=24中計)を発表。Global CTO・モノづくり分掌坂野真人執行役専務=写真上=は「モノづくり&技術イノベーション」について、次のように説明した。 「21中計では強いブリヂストンに戻るため、プレミアムにフォーカス、コア・成長事業へ貢献する技術づくりを確実に推進した。24中計では2030年長期戦略アスピレーションを踏まえ、継続して新たな…
全タ協連が進める独自の認定制度 独自の認定制度「タイヤテクニカルエキスパート(=TTE)」を推進する全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)。第4回目となる2024年度TTE検定試験の実施に向け、6日から受験の受付を開始した。受付期間は7月31日まで。受付期間終了前でも定員に達した時点で応募を締め切る。試験方式はこれまでと同様にCBT(コンピュータベースドテスティング)方式を採用。試験期間は9月…
ボタンの〝押し感〟をアップ 多彩な機能を迷わず、間違えずに操作 小野谷機工(福井県越前市)が「第37回オートサービスショー2023」で出展し、その後に新発売した製品の一つが自動空気充てん機「エアチャージャー TA−01r・02r・03r」&TB〜LT用「セフティーケージ TCS・TACS spec2」だ。商品開発本部サービス機器開発部部長の吉川真仁さんが解説を担当する。 自動…
住友ゴム工業は、バイクでサーキット走行を楽しむことができるモーターサイクルイベント「DUNLOPサーキットステーション(=DCS)2024」を5月2日から順次開催する。 DCSは、初めてサーキット走行を経験する初心者クラスから、スポーツ走行を楽しみたい経験豊富なライダーまで、幅広い層を対象としたサーキット走行会。 自身のレベルに合ったクラスで走行することができ、また、走行前にはライディングア…
財務省輸出通関実績による中古タイヤ・更生タイヤ・ゴムくずの1月輸出統計がまとまった。 中古タイヤ輸出は数量ベースで88万4千本(対前年同期比2.8%増)、製品重量ベースで1万3136トン(同1.6%増)、金額ベースで12億3179万5千円(同8.3%増)。いずれの項目でも前年実績を上回り堅調なスタートを切った。平均単価(円/本)も1392円と前年同期に対し70円上昇し、前年比5.3%増を示した…
ブリヂストンがこの春の販売戦略の中心に据えるのは「REGNO GR-XⅢ」(レグノ ジーアール クロススリー)だ。商品設計基盤技術ENLITEN(エンライトン)を国内市販用乗用車向けとして初めて搭載し、本年2月から発売を開始した。ブリヂストンタイヤソリューションジャパン消費財商品企画部の塚本淳志氏は、「REGNO GR-XⅢの提供する『深みを増した空間品質』『磨き抜かれた走行性能』『サステナビリ…
中国TBビジネス撤退。欧州再編も第2段階へ ブリヂストンは1日、中期事業計画(2024-2026)(=24中計)について、東京・広尾のグローバル研修センターでのリアルと、オンラインによるハイブリッド形式で対外発表を行った。この席で石橋秀一代表執行役グローバルCEO=写真=は、24中計の最終年度で創業95周年にあたる2026年度に売上収益4兆8000億円レベル、調整後営業利益6400億円レベル、調…
袋詰め作業のサポート機能に特化 新たな視点で軽労化・省力化を実現 物を「持ち上げる」「運ぶ」。その物が重ければ重いほど、また作業に携わる時間が長ければ長いほど、作業者にかかる肉体的負担は大きくなる。単純なことだが、作業現場で軽労化・省力化を図るのであれば、すべての作業での動作について洗い出し、作業者のどこにどれくらいの負荷がかかっているのかを理解する必要がある。タイヤ整備の現場では「持ち上げ…
住友ゴム工業は国内EV向け市販タイヤの第2弾商品として、EV小型トラック用リブタイヤ「e.ENASAVE SPLT58(イー エナセーブ エスピーエルティーゴーハチ)」を3月1日から発売した。発売サイズは205/85R16 117/115N、205/80R17・5 120/118Nの2サイズで、オープン価格。 「e.ENASAVE SPLT58」は、EVの課題である一回の充電で走行可能な航続距…