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TOYO TIRE 、欧州のタイヤテストコースが9月稼働
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TOYO TIRE 、欧州のタイヤテストコースが9月稼働

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)はこのほど稼働したセルビア工場の隣接地にテストコースを併設して9月にも運用を始める。同社は日本、米国、中国、マレーシアにもタイヤ生産拠点を構えているが、テストコースを併設した工場はセルビアが初めてとなる。主にウェット性能と車外音の評価を手掛けるほか、開発段階の試作タイヤを実車に装着して性能を確認することも予定している。  セルビア工場は同社にとって欧州初の生産…

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横浜ゴム OHT事業強化 インド新工場で生産開始
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横浜ゴム OHT事業強化 インド新工場で生産開始

 横浜ゴムはOHT(オフハイウェイタイヤ)の生産能力増強のため、印アンドラプラデシュ州で建設を進めてきたヴィシャカパトナム工場で生産を開始した。OHTは世界的に旺盛な需要があり、同社の生産財タイヤ事業の重要な柱となっている。今回の新工場の稼働により、供給体制を更に強化する。  横浜ゴムは8月16日にアンドラプラデシュ州のジャガン・モハン・レディ州首相らを招いて開所式を開催した。横浜ゴムグループから…

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タイヤワールド館ベスト 女性店長が担う役割
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タイヤワールド館ベスト 女性店長が担う役割

 タイヤワールド館ベストが宮城県内で展開する直営店の中で、顧客から特に高い評価を受けているのが本社に隣接する仙台本店(仙台市宮城野区)だ。店舗の責任者は業界ではまだ数が多いとは言えない女性管理職の中條かすみ店長が務める。接客技術の高さで多くのリピーターを獲得し、グループ内で最大規模の店舗運営を任されるようになった中條店長は「今後も様々なことにチャレンジして店長として成長していきたい」と意欲を示す。…

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ブリヂストン、プレミアムタイヤ事業強化
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ブリヂストン、プレミアムタイヤ事業強化

 ブリヂストンは8月10日の会見で、2021~23年の中期事業計画において、タイヤ事業で乗用車用高インチタイヤの生産・販売体制を継続して強化すると説明した。  高インチタイヤは、新車用で販売拡大し、市販用への回帰需要を取り込むことで世界で販売を伸長する計画。これに対応し、世界のほぼ全ての工場で高インチ用への設備置換や生産増強を進める。中計期間には、乗用車用高インチタイヤに関連し世界20拠点で合計約…

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横浜ゴム、2023年に売上収益1兆円へ
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横浜ゴム、2023年に売上収益1兆円へ

 横浜ゴムは8月10日に会見を開き、2021~23年の中期経営計画「ヨコハマ・トランスフォーメーション2023」の進捗を発表した。  今年上期は消費財事業でプレミアムカーへの新車装着を獲得したほか、補修市場で今年を「ヨコハマ夏の陣」と位置づけ、アドバンブランドの販売強化に努めたという。  生産財では、農業機械・産業車両用などを生産するトレルボルグ・ホイール・システムズ(TWS)事業の買収をスウェー…

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TOYO TIREのセルビア新工場が稼働開始
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TOYO TIREのセルビア新工場が稼働開始

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)の清水隆史社長は8月10日の会見で、セルビア新工場が7月27日に稼働を開始したことを公表した。8月9日には初回生産ロットを北米向けに出荷。2022年は約40万本を生産し、バックオーダーを抱えている北米市場へ優先的に供給する。その後、段階的に生産能力を引き上げながら、2023年9月には年産500万本体制を整える予定。  セルビア工場は国内やアジアなどの工場から出…

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住友ゴム、2022年内に新中期経営計画を策定へ
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住友ゴム、2022年内に新中期経営計画を策定へ

 住友ゴム工業は8月8日の決算会見で、経営基盤強化に向けた取り組みを説明した。原材料高などを背景に利益が圧迫される中、木滑和生副社長は「タイヤSKU(商品の最小管理単位)の最適化、高機能商品の拡販に取り組む」と強調した。  採算性が低いタイヤや、同一地域で複数のパターン・同サイズが販売されている商品などを削減するとともに、新商品開発でSKUの絞り込みを行い、利益率向上を図る。一方で、EV(電気自動…

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JAFがパンク修理キットの実用性を検証 応急処理できないケースも
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JAFがパンク修理キットの実用性を検証 応急処理できないケースも

 JAF(日本自動車連盟)は、パンク応急修理キットの有効性や利用する際の注意点を検証し、その結果を8月2日にウェブサイトで公開した。  2021年度にJAFが実施したロードサービスのうち、タイヤに関するトラブルは40万1290件あり、救援に占める割合は18.5%だった。パンク応急修理キットはスペアタイヤと比べて省スペース化につながり、タイヤの脱着などの作業も少ないため、現在はキットを備えている車が…

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国内4社が決算発表 鍵握るプレミアムタイヤ
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国内4社が決算発表 鍵握るプレミアムタイヤ

 国内タイヤメーカー4社の1~6月期決算が出揃った。海外市場を中心に価格改定が進んだほか、為替の円安効果で全社が大幅な増収を達成した。一方、原材料価格や海上運賃、エネルギー費の高騰といったマイナス要因があり、2社が営業減益となった。下期も原材料高などマイナス影響は続くものの、市販用でプレミアムタイヤの販売拡大や値上げの浸透などが見込まれており、各社とも売上高は過去最高レベルを計画する。利益面で苦戦…

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工場で環境負荷低減に注力 住友ゴム「統合報告書2022」より
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工場で環境負荷低減に注力 住友ゴム「統合報告書2022」より

 住友ゴム工業は7月に発行した「統合報告書2022」で、2021年度の「事業活動の環境負荷低減」に関する取り組みをまとめた。この活動は、同社のCSRガイドライン「GENKI」の枠組みの一つで、低炭素社会の構築や循環型社会の形成などを推進するもの。  具体的な取り組みでは、中国の常熟工場および湖南工場で、2022年1月から購入電力を全て再生可能エネルギーに切り替えた。これにより、今年度は2工場でのタ…

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マーク熊谷店 ローテーションの意義、着実に浸透
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マーク熊谷店 ローテーションの意義、着実に浸透

 国分商会(埼玉県熊谷市)が埼玉県内で展開するタイヤショップ「マーク熊谷店」ではローテーションの提案を積極的に実施しており、ユーザーにもその重要性が浸透しつつある。鹿山拓耶店長に取り組みの意義や今後の展望を聞いた。  マークでは、3年ほど前からタイヤのローテーションの提案に注力してきた。タイヤは装着位置により摩耗しがちな個所や程度が異なる。同じ位置に装着したまま長い距離を走行すると摩耗状態に差異が…

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ブリヂストン トラック・バス用冬タイヤ「W999」を9月に発売
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ブリヂストン トラック・バス用冬タイヤ「W999」を9月に発売

 ブリヂストンは7月8日、トラック・バス用スタッドレスタイヤ「W999」を9月より発売すると発表した。発売サイズは11R22・5など4サイズで価格はオープン。  「W999」はタイヤの環境性能と運動性能を両立する基盤技術「ENLITEN」(エンライトン)をトラック・バス用タイヤに初めて採用し、氷雪性能とライフを高次元でバランスしつつ、耐偏摩耗性能を向上したことが特徴。  同社は国内のトラック・バス…

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米グッドイヤー、月面探査車のタイヤ開発に参画 タイヤ技術を提供
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米グッドイヤー、月面探査車のタイヤ開発に参画 タイヤ技術を提供

 米グッドイヤーは7月20日、米ロッキード・マーティン社と共同で月面探査車のタイヤ開発に参画すると発表した。今回の民間企業によるチームでは、世界初となる月面での商用車事業の確立を目指しており、新開発する月面探査車はNASA(米航空宇宙局)や民間企業などが利用できる。  グッドイヤーはタイヤに関する知識や技術を提供する。同社はマイクロモビリティや自動運転シャトル、乗用車などに採用している高度なエアレ…

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ブリヂストン ウクライナの学生を支援 インターンシップ実施
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ブリヂストン ウクライナの学生を支援 インターンシップ実施

 ブリヂストンはウクライナから避難している学生や留学生の受け入れを行う日本経済大学(福岡県太宰府市)の取り組みに賛同し、同大学が受け入れる学生と留学生に対して、インターンシップと工場見学を実施すると8月2日に発表した。  日本経済大学では、キーウ国立言語大学とリヴィウ国立工科大学に在学する避難民学生・留学生の受け入れを実施している。今回、ブリヂストンはウクライナの学生たちに就業体験や工場見学といっ…

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ハンコック、欧州でEV用サマータイヤ発売
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ハンコック、欧州でEV用サマータイヤ発売

 韓国のハンコックタイヤは6月28日、欧州市場でEV(電気自動車)用サマータイヤ「Ventus iON S」(ベンタス・アイオンエス)を発売したと発表した。  「ベンタス・アイオンエス」は転がり抵抗の減少や低騒音で高い快適性能、耐荷重性能を実現したことが特徴。従来品と比べてより長い距離を走行でき、高荷重で静かなEVの特性に合わせて設計した。また、天然樹脂をトレッドコンパウンドに使用して耐久性と耐摩…

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