ドライ・ウェット性能を進化させたミシュラン「PILOT SPORT 5」
日本ミシュランタイヤは3月中旬に栃木市のGKNプルービンググラウンドで、乗用車用スポーツタイヤの新商品「PILOT SPORT 5」(パイロット・スポーツ・ファイブ)の試乗会を開催した。「パイロット・スポーツ5」は、ミシュランが様々なレースで培ってきた技術を活用して高いグリップ力と操作性を実現したほか、プレミアムカーのユーザーが求めるタイヤのデザインにもこだわって開発した。「スポーツタイヤに求め…
ブリヂストンは4月21日、東京都小平市の「ブリヂストン・イノベーション・パーク」(BIP)内にイノベーションセンター「B-イノベーション」とテストコース「B-モビリティ」を新設し、BIPの本格稼働を開始した。坂野真人グローバルCTOは「モビリティの大変革期において、今変わらなければ将来はないという思いで小平地区の再構築を断行した」と話す。 4月21日に開催したオープニングイベントで東正浩グロー…
フォークリフトなど産業車両用カテゴリーで「CAMSO」(カムソ)ブランドの本格展開を始めた日本ミシュランタイヤ。グループ内にカムソ・ジャパンを立ち上げて事業拡大に取り組む中、交換用タイヤの供給を担うのは、このカテゴリーにおいて国内有数のノウハウを持つ丸中ゴム工業(愛知県名古屋市)だ。カムソ・ジャパンの佐野恒彦社長は「丸中ゴム工業の力を借りて一緒に成長していきたい」と将来像を描き、丸中ゴム工業の虻…
小野谷機工(福井県越前市)はこのほど、リフト能力を高めつつ安全装備を強化したパワーリフターの新製品「APL-3000シリーズ」と、出張時の作業性向上に配慮した積載用セーフティケージ「RSC-01MDβ」を発売した。同社は以前より整備の軽労化や効率化だけではなく、安全性向上にも寄与する製品開発に注力してきた。2つの新製品はともに“顧客のニーズに応える”姿勢を具現化したオンリーワンの価値を持ったもの…
季節ごとのタイヤの履き替えが不要で、突然の降雪時にも安心して走行できることから国内市場でもユーザーが広がってきたオールシーズンタイヤ。れまでSUVや乗用車などに装着されるケースが多かったが、その利便性の高さは商用車の利用者にとっても同じことが言えるだろう。日本グッドイヤーが2月中旬に長野県北佐久郡の女神湖周辺で開催した試乗会で、商用車用オールシーズンタイヤ「VECTOR 4SEASONS CAR…
住友ゴムの白河工場は同社が国内に持つタイヤ工場の中で最も生産規模が大きく、新ゴム消費量は月産1万359トンを誇る。敷地面積は60万600平方メートルと広く、11月時点では約1600名が従業員として働く。製造設備は3棟あり、それぞれ乗用車用タイヤとトラック・バス用、SUVや4WD向けなどを生産する施設に分かれる。 関連:住友ゴム白河工場 地域に貢献する持続可能な工場へ 同工場では、主にレクサス…
「CHAOYANG」(チャオヤン)ブランドのトラック用タイヤの国内販売を昨年から始めたヨロズ物流(大阪府富田林市)。そのコストメリットを活かして運送会社やタイヤ販売店へのアプローチを強めている。既に2000本以上を販売しており、将来的には10倍以上のセールスを目指したい考えだ。 「チャオヤン」は中国のZCラバーが展開するブランドの一つ。ZCラバーは1958年に設立した後、2020年の売上高ベー…
名古屋市港区に本社を構えるタイヤ専業店、中部タイヤセンターは2019年6月、愛知県北西部の一宮市に同社にとって3カ所目となる営業所を開設した。これまで本社と西部営業所(海部郡飛島村)をベースに事業を展開してきたが、機動力を一層高めて顧客ニーズへ応えるための新規出店となる。林鋼司社長にその背景と中部タイヤセンターとして今後の展望を聞いた。 同社は1969年に設立し、1978年には港区に隣接する海…
タイヤガーデンさがら(静岡県牧之原市波津1308-6)は駿河湾にほど近いエリアで40年以上営業を続け、地域の乗用車やトラック、建設機械、産業車両まで幅広く対応してきた。現在、ショップで中心の役割を担っているのは2代目の白鳥宏美さん。顧客が求めるレベル以上の質の高い仕事に取り組むことをモットーとしながら、「誰でも遊びに来られるようなタイヤ屋さん」を目指し、準備を重ねている。 タイヤガーデンさがら…
バンザイは、大型車用タイヤの整備作業に従事する事業者に向けて、安全啓蒙を目的としたチラシの配布を行っている。その中では、ホイールナットに装着するインジケーターの脱着ツール「PU-SH&LL(プッシュル)33」を始め、ブラインド式安全ケージや遠隔自動TBインフレーター、電子制御コントローラー内蔵型ナットランナーを紹介。こうした取り組みの狙いについて、営業情報企画部営業推進一課参事の福田守利氏に話を…
杉浦タイヤ商会(静岡県湖西市新居町新居3444-24)は、浜名湖のすぐそばを走る国道301号線沿いで営業するタイヤ専業店。タイヤの販売・整備に加え、スタッドレスタイヤのレンタルなどユニークなサービスを実施している。「タイヤ空気充填安全セット」の開発など、タイヤ整備作業の安全性を向上する活動にも取り組む代表の杉浦進一さんに展望を聞いた。 杉浦タイヤ商会は、杉浦さんの父が1969年に創業。杉浦さん…