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国内タイヤメーカー4社経営トップの決算会見(3)
ニュース 671
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国内タイヤメーカー4社経営トップの決算会見(3)

 中国「一年工場」に強い決意で臨む。GYのOTR買収で競争力向上を  横浜ゴム山石昌孝会長兼CEO    横浜ゴムは9日、中期経営計画「YX2026」の進捗状況について説明した。山石昌孝会長兼CEO=写真=は「強みとして持つ既存事業のさらなる深化と市場変化への探索をおし進めるという二つのアプローチを継続する。次の世代に負の遺産を残さないよう変革の総仕上げをやりきり、成長戦略によって企業価…

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国内タイヤメーカー4社経営トップの決算会見(2)
ニュース 823
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国内タイヤメーカー4社経営トップの決算会見(2)

 アクティブトレッドとセンシングコア。独自技術で新たな未来に貢献を  住友ゴム山本悟社長    住友ゴムは7日、第2四半期決算説明会で売上収益、事業利益、営業利益、四半期利益ともに過去最高を更新したと発表した。  下期業績予想ではメーカーの減産影響はマイナスが続くことを織り込む。円高傾向にある為替水準の影響については、山本悟社長=写真=は「足元の為替水準(147円)レベルが継続した場合の…

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国内タイヤメーカー4社経営トップの決算会見(1)
ニュース 1,049
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国内タイヤメーカー4社経営トップの決算会見(1)

 国内タイヤメーカー4社の24年12月期第2四半期連結業績が出そろった。発表にあたり、各社の経営トップが会見(住友ゴムはリアルとオンラインのハイブリッド、ブリヂストン・横浜ゴム・TOYO TIREの3社はオンライン)に臨み、24年度上期業績の振り返りと通期業績の見込み、中期経営計画の進捗を語った。      上期は対前年増収減益。25年も事業再編・再構築を継続へ  ブリヂストン…

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全国タイヤ商工協同組合連合会が東北ブロック会議  タイヤ空気充てん作業特別教育講習会の実施状況など報告
ニュース 302
302

全国タイヤ商工協同組合連合会が東北ブロック会議  タイヤ空気充てん作業特別教育講習会の実施状況など報告

 全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)は7月20日、仙台市内で「第70回東北ブロック会議」を開いた=写真=。今回は南東北組合が開催を担当し、秋田県組合の役員、オブザーバーと青森・岩手両県の賛助組合員が出席。全タ協連、タイヤ公取協から来賓を迎え、20名以上が参加した。  会議では全タ協連中村能和事務局長から「タイヤ空気充てん作業特別教育講習会」の実施状況が報告された。ほかに「独自資格TTE検定試…

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次世代オールシーズンタイヤ新商品  DUNLOP「SYNCHRO WEATHER」=前編・冬の北海道=
レポート 2,076
2,076

次世代オールシーズンタイヤ新商品  DUNLOP「SYNCHRO WEATHER」=前編・冬の北海道=

 アクティブトレッド技術が真価を発揮  高いレベルの氷上グリップ性能を示す  住友ゴム工業は路面状態に合わせて自ら適した性能に変化するタイヤ「SYNCHRO WEATHER(シンクロウェザー)」を10月1日から発売する。天候による路面の変化に合わせてゴムの性質を切り換える新技術「ACTIVE TREAD(アクティブトレッド)」を搭載した次世代オールシーズンタイヤだ。2月21日、住友ゴム旭川テストコ…

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シミュレーション研究施設を開所  S&VL社が日本ミシュラン太田サイト内に
ニュース 250
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シミュレーション研究施設を開所  S&VL社が日本ミシュラン太田サイト内に

 高度なドライビングシミュレータサービスを提供するS&VL株式会社(本社・東京)は、群馬県の日本ミシュランタイヤ太田サイト内に技術研究所を設立した。7月29日に同研究所で開所式が開催され、須藤元日本ミシュランタイヤ社長、山本一太群馬県知事、清水聖義太田市長が出席した。    S&VLはプログレス・テクノロジーズ グループ株式会社(本社・東京)のグループ会社。世界中の路面・…

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次世代モビリティと共に歩む  「第38回オートサービスショー」は25年6月ビッグサイトで開催
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次世代モビリティと共に歩む  「第38回オートサービスショー」は25年6月ビッグサイトで開催

 日本自動車機械工具協会(機工協)は「第38回オートサービスショー2025」の開催概要を発表した。  今回のテーマは「次世代モビリティと共に歩む整備機器」。25年6月19日から21日の3日間、東京ビッグサイトで行い、出展は屋内1000小間、来場予定者は5万人(前回実績は約3万5000人)を見込む。  未来へつなげる展示会として、未来を想起させるイメージを今回のポスター=写真=に採用。機工協は「過去…

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日本ゼオンの24年度第1四半期決算は増収増益に転じる  需要が堅調に推移
ニュース 179
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日本ゼオンの24年度第1四半期決算は増収増益に転じる  需要が堅調に推移

 日本ゼオンは7月26日、24年度第1四半期決算を発表した。  連結実績は対前年同期、対前期ともに増収増益を達成した。第1四半期の売上高は1061億円(対前年同期15.4%増)、営業利益は90億円(同47.9%増)。  エラストマー素材事業は、売上高602億円(同15%増)、営業利益は38億円(同53%増)。自動車産業で一部生産停止の影響は受けたが、需要は底堅く出荷は堅調に推移した。原料価格高騰に…

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小野谷機工(株)  乗用車用タイヤチェンジャー  「プロステージ NPS-227」
レポート 733
733

小野谷機工(株)  乗用車用タイヤチェンジャー  「プロステージ NPS-227」

 新シリーズ「NPS」をラインアップ  カラーリング一新。ベース性能向上  「PROSTAGE(プロステージ)」は、小野谷機工の乗用車用タイヤチェンジャーのスタンダード機種。「PSR」シリーズとして、ベーシックモデルからレバーレス作業対応のフルスペックモデルまで、ラインアップを豊富にそろえる。タイヤ取扱店への来店客層をはじめ、ピットスタッフが作業時に重視するポイントや〈こだわり〉に的確にミートし選…

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JATMAの測定試験法が国際基準に導入決定  WP.29第193回会合で。摩耗粉塵発生量削減に貢献
ニュース 295
295

JATMAの測定試験法が国際基準に導入決定  WP.29第193回会合で。摩耗粉塵発生量削減に貢献

 国連の自動車基準調和世界フォーラム(WP.29)の第193回会合が6月25日〜28日、スイス・ジュネーブの国連欧州本部で開催された=写真上=。そのなかで、乗用車用タイヤを対象とする摩耗量の測定試験法をタイヤの国際基準(UN-R117)に導入することが決まったと、日本自動車タイヤ協会(JATMA)が明らかにした。    このほどタイヤの国際基準として導入する摩耗量の測定試験法は、実車走行…

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<TOPインタビュー>島貫昭氏(全国タイヤ商工協同組合連合会会長)
インタビュー 249
249

<TOPインタビュー>島貫昭氏(全国タイヤ商工協同組合連合会会長)

 組合員の加入促進が最優先課題  スピード感をもって取り組む  全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)は5月の通常総会で任期満了にともなう役員改選を行い、南東北タイヤ商工協同組合理事長の島貫昭氏を新会長に選任した。全タ協連の最優先課題は組合員の加入促進。組合を取り巻く環境はとても厳しい。しかし、その情熱的でエネルギッシュな語り口はじつに頼もしい。熱意の人、島貫昭新会長に話をうかがった。 &nbs…

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住友ゴム「シンクロウェザー」10月1日新登場  アクティブトレッド技術採用第1弾  プロモーションに大谷翔平選手起用
ニュース 1,019
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住友ゴム「シンクロウェザー」10月1日新登場  アクティブトレッド技術採用第1弾  プロモーションに大谷翔平選手起用

 住友ゴム工業はあらゆる路面状態にシンクロする次世代オールシーズンタイヤ「SYNCHRO WEATHER(シンクロウェザー)」を10月1日から順次発売する。合計100サイズ以上をそろえるが、初期発売は40サイズ。22日にANAインターコンチネンタルホテル東京で新商品発表会を開催。新ブランドの発表とともに、イメージキャラクターにMLBロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手を起用したことを明らかにした…

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<TOPインタビュー>創業80周年を迎えたイヤサカ  代表取締役社長 今井祥隆氏「多様性の時代に問われる提案力」
インタビュー 410
410

<TOPインタビュー>創業80周年を迎えたイヤサカ  代表取締役社長 今井祥隆氏「多様性の時代に問われる提案力」

 ――創業80周年を迎えて、トップとして率直なご感想を。    「23年12月に社長を拝任しました。80周年の年に社長になれたことは巡りあわせとして幸運に感じています。9代目の社長となるわけですが、創業メンバーのかたがた、先輩たち、そして現在いる社員、周りのかたがたがいてくれたおかげで80年も続けてこられました。深く、深く感謝しています。本当に皆さんのおかげです」   &nbs…

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グッドイヤーのOTR事業買収を発表  横浜ゴムがOHTの成長戦略を推進  たつの工場(日本ジャイアント)など取得
ニュース 921
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グッドイヤーのOTR事業買収を発表  横浜ゴムがOHTの成長戦略を推進  たつの工場(日本ジャイアント)など取得

 横浜ゴムは、米国グッドイヤー社の鉱山・建設用車両向けタイヤ(OTR)事業の買収を発表した。買収価格は約1294億円(9億500万USドル、換算レート1ドル143円)。  山石昌孝代表取締役会長兼CEOは22日、オンライン会見を実施。新中期経営計画(YX2026)で掲げるOHT(オフハイウェイタイヤ)事業の成長戦略のひとつ、「Programmatic(プログラマティック) M&A」の一環と…

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