「大きな転換期だが柔軟に対応を」柳田会長 機工協が通常総会開く
日本自動車機械工具協会(機工協)は11日、都内で第63回通常総会を開催した。役員改選では、会長にバンザイの柳田昌宏代表取締役社長、副会長にイヤサカの斎藤智義取締役会長がそれぞれ再任された。 柳田会長は挨拶に立ち「本年度は賃金改定により個人消費が持ち直しに転じると予想されている。企業では人材不足が深刻な課題となっており、これに対する施策が一層重要になると考えられる。23年度の新車販売台数は2年連…
日本自動車機械工具協会(機工協)は11日、都内で第63回通常総会を開催した。役員改選では、会長にバンザイの柳田昌宏代表取締役社長、副会長にイヤサカの斎藤智義取締役会長がそれぞれ再任された。 柳田会長は挨拶に立ち「本年度は賃金改定により個人消費が持ち直しに転じると予想されている。企業では人材不足が深刻な課題となっており、これに対する施策が一層重要になると考えられる。23年度の新車販売台数は2年連…
機工協・主催の「第37回オートサービスショー2023」が15日から17日の会期、東京ビッグサイトで開かれた。今回のショーテーマは「ヒトとクルマの未来を守る整備機器」。自動車整備機器類として国内最大級の専門見本市が復活。タイヤチェンジャーやホイールバランサー、アライメントテスターをはじめとするタイヤ整備機器の最新モデルが、参加各社から多数出展された。 自動化機器で現場の作業性アップを提案 作業…
バンザイは通過式タイヤ溝測定器「イージートレッド」と、ナンバー読み取り装置「イージーカム」を7月から発売予定だと発表した。標準希望小売価格(税別)は、645万~757万5000円。 「イージートレッド」は、車両を通過させるだけでタイヤの残り溝が測定でき、床上仕様と埋設仕様を展開する。「イージーカム」と連動することで、タイヤ溝計測値を車両ナンバーと併せて管理することもできる。 また、「イージー…
バンザイは6月28日、検査業務向けのネットワークシステム「NW9100」のオプションとして、点検入力タブレット「e-記録簿」を8月に発売予定だと発表した。標準希望小売価格(税別)は100万円。 同社では「記録簿のイメージそのままの入力画面を表示し、手書きと同じ感覚で点検結果を電子データとして入力できる」としている。「e-記録簿」とネットワークシステムは無線LANで連携し、記録簿のデータ管理を行…
バンザイは6月28日、非接触式アライメントテスター「タッチレス」と、同製品対応のアライメント用リフト「フラットワークステージX 4t」をそれぞれ7月から発売開始予定だと発表した。標準希望小売価格(税別)は「タッチレス」が2211万円、「フラットワークステージX 4t」は1815万円。 「タッチレス」は、ホイールにクランプやターゲットを取り付けずにアライメント計測が行える。同社では、「モニターに…
バンザイはこのほど、日本ユネスコ協会連盟の維持会員への加入が承認されたと発表した。3月30日には会員証の授与式が行われた。 今回の活動は、同社が基本方針としている「ESG活動への取り組み推進」の一環として実施。SDGsの目標達成の支援のため、日本ユネスコ協会連盟の維持会員として継続的なサポートを行っていく予定。 また、これに合わせて日本ユネスコ協会連盟に寄付金を贈呈した。柳田昌宏社長は「子供…
バンザイは、大型車用タイヤの整備作業に従事する事業者に向けて、安全啓蒙を目的としたチラシの配布を行っている。その中では、ホイールナットに装着するインジケーターの脱着ツール「PU-SH&LL(プッシュル)33」を始め、ブラインド式安全ケージや遠隔自動TBインフレーター、電子制御コントローラー内蔵型ナットランナーを紹介。こうした取り組みの狙いについて、営業情報企画部営業推進一課参事の福田守利氏に話を…
バンザイはこのほど、ホフマンブランドからホイールバランサーの新商品「ゲオダイナ GEO-7800-2P」を発売した。従来モデルが備えていた高性能な機能を継承しつつ、新たにカメラやレーザー、ソナーを採用し、バランス修正作業の高精度化・平準化に貢献する新商品――その進化した特徴や採用機能について、営業情報企画部営業推進一課副参事の福田守利氏に紹介してもらった。 米スナップオングループの一員である「…
バンザイは9月から光学式アライメントテスター「マイクロライン ML-EASY3D-PLUS」を発売すると発表した。 新製品はセンサーカメラの解像度やターゲットの形状を向上し、より正確で迅速な測定が可能になった。また、マグネットクランプを採用することで測定車両にターゲットを容易にセットできるという。 同社では「ターゲットは水準器を見ながらセットするだけのため、測定準備も簡単」としたほか、「ラン…
バンザイは12月2日、エイミングサポート機器「サイドラインガイド」(型式CSN-OP-SLG)を発売すると発表した。標準希望小売価格は5万円(税別)。 同商品は、現在発売しているセンターサポートナビ(型式CSN-3A)と組み合わせることでエイミング作業の際に必要な車両の側線を導き出せることが特徴。バンザイでは、「通常2人で行う作業を1人で行うことができ、かつ従来の作業手順と比較して5分以上の作…
1920年の創業以来、自動車業界の発展と共に歩んできたバンザイ。近年の車両搭載技術の進化や大口径タイヤの普及に伴い、タイヤチェンジャー・ホイールバランサーでは高度な分析が可能なハイエンドモデルをラインアップしている。さらに省力化のニーズにも応え、電動パワークランプやレバーレスといった機能を備えた製品も複数展開し、整備業界を足元からサポートする。営業情報企画部営業推進一課参事の福田守利氏にそれぞれ…
自動車用機械工具・整備システムの専門商社バンザイ(柳田昌宏社長、東京都港区芝)は今年6月に創業100周年を迎えた。米ゼネラル・モーターズの代理店として部品、サービス機器の販売から事業をスタートした同社は、変革が進む自動車業界でASV(先進安全自動車)への技術対応を図り、タイヤ空気圧調整やホイールアライメント計測も重要な要素となる“トータルエイミング”を訴求している。営業情報企画部営業推進一課参事…