九州の豪雨、一部のタイヤ生産拠点で稼働を停止
九州を中心とする大雨の影響で、ブリヂストンは6日午後に福岡県にあるタイヤ工場などで一時操業を停止した。停止したのは久留米工場(福岡県久留米)、甘木工場(福岡県朝倉市)、鳥栖工場(佐賀県鳥栖市)。 3工場とも7日午前時点で生産を停止しており、現地の状況を見ながら今後の再開を判断していくという。また、ゴムクローラや高圧ホースなどを生産する熊本工場(熊本県玉名市)も6日に稼働を停止した。 住友ゴム…
九州を中心とする大雨の影響で、ブリヂストンは6日午後に福岡県にあるタイヤ工場などで一時操業を停止した。停止したのは久留米工場(福岡県久留米)、甘木工場(福岡県朝倉市)、鳥栖工場(佐賀県鳥栖市)。 3工場とも7日午前時点で生産を停止しており、現地の状況を見ながら今後の再開を判断していくという。また、ゴムクローラや高圧ホースなどを生産する熊本工場(熊本県玉名市)も6日に稼働を停止した。 住友ゴム…
ブリヂストンは6月25日、英トランセンステクノロジーズ社が保有する「iトラック・ソリューション事業」を買収したと発表した。両社は昨年8月に業務提携契約を締結していた。その際、ブリヂストンが2億円の貸し付けを行い、今回追加で1億円を支払って買収した。 同事業では鉱山車両用タイヤ向けに専用設計した空気圧モニタリングシステムを提供し、タイヤの温度や空気圧データとともに、車両位置情報や走行速度などのデ…
ブリヂストンは6月16日、日本航空(JAL)とタイヤ摩耗予測技術を活用した計画的なタイヤ交換を5月から開始したと発表した。大阪国際空港を拠点にJALグループの地域路線を運航するジェイエア(J―AIR)の航空機で整備作業の効率化を目指す。 今回、ブリヂストンのタイヤに関する知見とデジタルを活用した摩耗予測技術に、JALとJ―AIRが持つ航空機の知見やフライトデータをかけ合わせることで、タイヤの交…
ブリヂストンは6月2日、トヨタ自動車が革新的な技術でものづくりを推進したサプライヤーに授与する「技術開発賞」を受賞したと発表した。 ブリヂストンでは「画期的な技術を通じた当社の取り組みが、トヨタ自動車が推進する『もっといいクルマづくり』に貢献したことが評価された」としている。 ブリヂストンは、タイヤ製造のノウハウや知見を最大限に活用し、独自のICT(情報通信)技術システムとAI(人工知能)を…
ブリヂストンは5月8日、欧州子会社のブリヂストン・ヨーロッパ・エヌヴィーエスエー(BSEMIA)が独REIFF Reifen und Autotechnik GmbH(ライフ・ライフェン・アンド・オートテクニク)を買収する最終契約を5月1日に締結したと発表した。株式取得は6月1日に完了する見込み。買収額は非公表。 ライフ社は、ドイツ南部でタイヤ販売を含む自動車関連サービスを提供しており、Rei…
ブリヂストンは20日、新型コロナウイルスの感染拡大による需要減少などを受けて、国内の12工場で生産調整を行うと発表した。 対象となるのは、タイヤ工場が久留米、東京、那須、彦根、鳥栖、栃木、甘木、防府の8拠点。また、スチールコードを生産する佐賀工場も一時稼働を停止する。熊本工場と関工場は高圧ホースとゴムクローラ、磐田工場は事務機器用精密部品の一部と防振ゴムの生産ラインを停止する。 同社はゴール…
ブリヂストンの米国子会社、Bridgestone Americas(ブリヂストン・アメリカス)は12日、5月末までに米州の全てのタイヤ工場で稼働を再開する目標を明らかにした。 同社は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け絵3月下旬から米州の全ての工場で生産を段階的に停止したが、4月13日から一部で稼働を再開している。さらに、今回「5月11日から北米およびラテンアメリカの工場を再開する計画の最…
日本で新型コロナウイルスの感染が初めて確認されてから3カ月が経過した。当初、中国国内の問題と見る向きもあったこの感染症は瞬く間に世界へ拡散。過去最大級の経済危機とも言われる状況は、人々の生活を大きく変えた。各国で外出の禁止や自粛、企業活動の制限などの措置が強化され、タイヤ産業でも工場の稼働停止と生産調整、急激な需要の減速が連日のように伝わってくる。感染の収束は見通せず、先行きへの不安は消えない。…
ブリヂストンは20日、新型コロナウイルスの感染拡大による需要減少などを受けて国内の11工場で生産調整を行うと発表した。 対象となるのは、タイヤ工場が久留米、東京、那須、彦根、鳥栖、栃木、甘木、防府の8拠点で4月29日から5月2日、5月7、8日の6日間稼働を停止する。 また、スチールコードを生産する佐賀工場のほか、熊本工場と関工場では高圧ホースなどの生産ラインを止める。停止期間は佐賀工場が4日…