【東京モーターショー】ブリヂストン イノベーションの旅路
「東京モーターショー」にブリヂストンは持続可能なモビリティ社会に向けたイノベーションの旅路をテーマに出展した。ブースには、2015年のソーラーカーレース「ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」で活躍した工学院大学のソーラーカーや、「エアフリーコンセプト」採用のタイヤを搭載した自転車の試乗コーナーを設置した。 ソーラーカーには、低燃費タイヤ「ECOPIA with ologic」(エコピア・ウ…
「東京モーターショー」にブリヂストンは持続可能なモビリティ社会に向けたイノベーションの旅路をテーマに出展した。ブースには、2015年のソーラーカーレース「ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」で活躍した工学院大学のソーラーカーや、「エアフリーコンセプト」採用のタイヤを搭載した自転車の試乗コーナーを設置した。 ソーラーカーには、低燃費タイヤ「ECOPIA with ologic」(エコピア・ウ…
「東京モーターショー2017」のプレスデータ2日目の10月26日、ブリヂストン、住友ゴム工業、横浜ゴム、日本グッドイヤーの4社がプレスブリーフィングを開催し、将来に向けたイノベーションへの取り組みや最新技術、事業戦略を発表した。 ブリヂストン 新プロジェクトでイノベーション加速 高木光治常務執行役員、田村康之技術戦略本部長らがトークショーを行い、将来に向けたイノベーションを加速するためのR&D…
タイヤメーカーや販売会社が、トラック・バス用タイヤの整備作業のレベルアップに向けた取り組みを強化している。活動を継続することで全体の技能が向上し、標準化が進められるなど着実な成果が表れてきているほか、安全に対する技術力や専門性が顧客から評価されるなど、その重要性は今後一層高まっていきそうだ。9月10日にブリヂストン、住友ゴム工業、横浜ゴムの3社がそれぞれ開催した整備作業や接客スキルの全国大会を取…
ヘリテージカーの展示会「オートモビルカウンシル2017」が8月4日から6日まで千葉市の幕張メッセで開催された。国内外の自動車メーカーやパーツメーカー、ヘリテージカーの販売店などが出展した。来場者数は前回より約9000人増え、3日間で延べ2万7525人だった。 2回目の開催となった今回はタイヤメーカーからブリヂストンと日本ミシュランタイヤが初めてブースを出展。ブリヂストンのブースではプレミアムブ…
ブリヂストンのタイヤ開発の将来像は――。同社が7月20日に横浜市内のスケートリンクで開催したスタッドレスタイヤの試乗会に参加した技術スポークスパーソンの原秀男フェローに話を聞いた。 ――スタッドレスのアイス性能はどこまで進化するか。 「今後10数年でアイス路面を夏タイヤのように普通に走行できるようになるのではないか。ただ、さらに上をいくためには、今の延長線上とは別の技術も必要になる。 例えば…
ブリヂストンは7月20日、横浜市内のホテルで会見を開き、乗用車用スタッドレスタイヤの新商品「BLIZZAK VRX2」(ブリザック・ヴイアールエックスツー)を9月1日から全国で発売すると発表した。新商品は従来品(ブリザックVRX)と比較して、アイス性能を10%高めつつ、ライフ性能を22%、ドライ路面での静粛性は31%低減させた。発売サイズは12~20インチの全109サイズで、希望小売価格(税込)…
7月20日に横浜市内のホテルで行われたブリヂストンの乗用車用スタッドレスタイヤ「BLIZZAK VRX2」の発表会に女優の綾瀬はるかさんがゲストとして登壇した。 綾瀬さんは氷の結晶をイメージした浴衣姿で、夏の思い出話を披露。「浴衣を着て夏祭りに行くのを毎年楽しみにしていた。ヨーヨーを取ったり、かき氷を食べていた」と振り返った。 「BLIZZAK VRX2」は9月から発売する。新CMにも登場す…
ブリヂストンは5月中旬、栃木県にあるプルービンググラウンド(テストコース)で今年2月に発売したSUV用タイヤ「ALENZA 001」の試乗会を行った。新商品はニーズが多様化するSUV市場の中で特にプレミアムモデルをターゲットに開発した。その性能は――。 ここ数年、新車販売が好調なSUVはモデル数が増えるのに伴い、ユーザーの使い方も多種多様になっている。そのため、タイヤにも今まで以上に幅広い性能…
これまでバイアスタイヤが中心だった航空機用タイヤ市場でラジアル化が急速に進む中、業界でトップシェアのブリヂストンが事業強化を加速させている。将来的に需要増が見込まれるラジアルタイヤの生産量を拡大させるとともに、新品とリトレッドタイヤを組み合わせたソリューションビジネスを推進することで競争力を高める。 昨年12月に都内で開いた会見でブリヂストンの石橋秀一副社長は、タイに新工場を建設すると発表し、…
ブリヂストンとお茶の水女子大学は1月9日、女性リーダーの育成支援を目的とした包括的協定を締結した。企業と大学が女性リーダーの育成で協定を結ぶのは国内では初めて。今後、次世代の女性リーダーとなる若年層の育成をはじめ、組織で指導的立場を担う女性従業員の能力開発や人材交流などを進める。 同日、お茶の水女子大学で行われた調印式に出席したブリヂストンの津谷正明CEOは、「当社が真のグローバル企業を目指す…
ブリヂストンは昨年12月、彦根工場(滋賀県)に導入した最新のタイヤ成型システム「EXAMATION」(エクサメーション)を報道陣に公開した。同工場は2016年からの5年間で総額約150億円を投じて生産ラインの再構築を進めており、その中核を担うのが「エクサメーション」となる。今後、従来設備からの移管を進め、高精度なタイヤ生産によりグローバルでの競争力向上に繋げる。 成型機に“熟練の技”を搭載 彦…
ブリヂストンは2016年2月、AIを搭載した最新鋭のタイヤ成型システム「EXAMATION」(エクサメーション)を彦根工場に実装した。同社が長年培ってきたICT技術をさらに進化させた同システムと、実装されたBIO/BIDとは一体どのようなものなのか。同社のICT革新の歴史に触れながら解説していく。(自動車タイヤ新聞2016年9月21日号から一部を抜粋し編集しています) ブリヂストンが取り組むFO…
ブリヂストンは12月22日に都内で会見を開き、タイに航空機用タイヤとリトレッドタイヤの新工場を建設すると発表した。投資額は総額約150億円で、既存工場の敷地内に新たに建設する。両工場とも2019年12月に生産を開始する予定。同社グループが航空機用の新品タイヤを海外で生産するのは初めてとなる。 新工場では中長期に需要の拡大が見込まれるラジアルタイヤを生産する。同社では航空機用タイヤ事業で新品タイ…
今年9月に行われたブリヂストンタイヤジャパン主催の「生産財技能グランプリ」で、ブリヂストンタイヤ長野販売の傘下にあるタイヤセンター大橋(長野市、成澤真店長)からマイスター及び1人作業と2人作業の優勝者が選ばれた。全国にいる現役のマイスター13名のうち2名が在籍し、さらにエキスパートが2名在籍している同社。優れた整備技術はどのような理念と努力によって生まれたのか。同社の村田尚一取締役と店舗のスタッ…