「東京オートサロン2023」国内メーカーが主力商品訴求
1月13日から15日の3日間、千葉市の幕張メッセで開催された世界有数のカスタムカーのイベント「東京オートサロン2023」。来場者数は17万9434人となり、盛況のうちに幕を閉じた。会場では近年人気のSUVをはじめ、最新のスポーツモデル、ラグジュアリーカーなどが高い存在感を発揮。タイヤメーカー各社もそれぞれのブランドが持つ世界観を全面に押し出し、クルマの魅力や楽しさ、興奮を演出して多くの来場者を惹…
1月13日から15日の3日間、千葉市の幕張メッセで開催された世界有数のカスタムカーのイベント「東京オートサロン2023」。来場者数は17万9434人となり、盛況のうちに幕を閉じた。会場では近年人気のSUVをはじめ、最新のスポーツモデル、ラグジュアリーカーなどが高い存在感を発揮。タイヤメーカー各社もそれぞれのブランドが持つ世界観を全面に押し出し、クルマの魅力や楽しさ、興奮を演出して多くの来場者を惹…
ブリヂストンは1月20日、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を値上げすると発表した。対象は市販用タイヤ(夏・冬)、チューブ、フラップで値上げ率は6~8%。夏タイヤは4月1日、冬タイヤは7月1日から値上げする。 同社は昨年も4月と9月の2回値上げを行っていた。同社では「タイヤ原材料価格に加え生産・供給に関わるエネルギー費が高止まりしており、生産性向上などの改善で全てを吸収することは困難な状況であ…
ブリヂストンは12月26日、建設・鉱山機械などを展開する米キャタピラー社から、2022年最も優れたサプライヤーに贈られる「キャタピラー・サプライヤー・オブ・ザ・イヤー・アワード」を受賞したと発表した。授賞式は12月1日に米テキサス州で実施された。今回は、工場から販売・サービスネットワークまで、同社グループのバリューチェーン全体での品質へのこだわりが評価された。 ブリヂストンは「様々な産業で大き…
ブリヂストンは、乗用車用タイヤの新ブランドとして「NEWNO」(ニューノ)を立ち上げ、2月1日から新商品を発売する。発売サイズは13~18インチの全65サイズで、価格はオープン。 「ニューノ」は「レグノ」「アレンザ」などのプレミアムブランドに次ぐ新たなカテゴリーとして誕生した。同社では「ワンランク上の基本性能とロングライフを兼ね備えた新カテゴリータイヤの提供を通じて、ドライバーの安心・安全を足…
ブリヂストンは12月21日、「第12回ブリヂストン グループ・グローバルTQM大会」を開催したと発表した。この大会は、革新的な改善事例をグローバルで共有し、相互研鑽することでグループ全体の品質意識向上とTQM(トータル・クオリティ・マネジメント)活動のレベルアップを図るために実施するもの。 2022年は、世界各地域・事業所から応募された改善事例のうち、最終選考として16件が発表された。このうち…
ブリヂストンは1月13~15日に千葉県の幕張メッセで開催される「東京オートサロン2023」に出展すると1月6日に発表した。 今回は、「10年後、20年後にも『走るわくわく』を提供し続ける」という想いを同社のモータースポーツ活動60周年と連動させ、プレミアムブランドのタイヤや「POTENZA」がサポートしてきた車両の展示、トークショーなどのイベントを通じて紹介する。 初代「POTENZA」ブラ…
ブリヂストンは12月19日、タイのノンケー工場(サラブリ県)の屋上部分に同社グループでグローバル最大規模の太陽光発電パネルを設置したと発表した。 総発電能力は9・95MWpで、同工場のタイヤ生産に電力を供給する。これにより、今後15年間で9万7500トンのCO2排出量を削減する見込み。2022年12月16日には、今回の太陽光発電パネル導入を祝う式典を実施した。 ブリヂストンは、カーボンニュー…
ブリヂストンは1月5~8日に米ラスベガスで開催するテクノロジーの国際見本市「CES2023」に出展すると12月20日に発表した。 ブースでは、持続可能なタイヤやソリューションの具体例、ビジネスモデルの展示を通じて、「創って売る」「使う」「戻す」全体でのサステナビリティへの貢献や、「断トツ商品」の価値の体感で、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」を軸とした価値…
ブリヂストンは11月21日、コスタリカのサンホセ工場の乗用車用・小型トラック用タイヤの生産能力を増強すると発表した。投資額は約2億5000万ドル(約363億円)。2026年までに生産能力を現在の日産1万1000本から1万5000本に強化する。また、新たに160人を雇用する。 サンホセ工場は1967年に設立した。生産品目は乗用車用および小型トラック用ラジアルタイヤで、11月時点の従業員数は約10…
ブリヂストンは11月10日に開催した決算発表会で、2023年までの中期事業計画の進捗を報告した。会見では、供給マネジメントの推進や、プレミアムタイヤの拡売・シェアアップで、2022年通期の売上収益が2023年計画水準を上回る4兆円超に達する見込みを明らかにした。 タイヤ事業では、欧米で新車用タイヤから市販用への回帰需要を取り込み、市販用乗用車用で18インチ以上の高インチタイヤのシェアが伸長した…
ブリヂストンは、タイヤの環境性能・運動性能を両立して電気自動車(EV)の航続距離延伸に寄与するENLITEN(エンライトン)技術などを活用し、安全性やコスト効率、生産性、環境性といった社会価値・顧客価値の継続的な創出を目指す。さらに今後は、バリューチェーン全体のシンプル化や商品の差別化も実現するBCMA(ブリヂストン・コモナリティ・モジュラリティ・アーキテクチャ)など、革新的な技術の開発にも挑戦…
ブリヂストンは10月28日、総務省消防庁の消防大学校消防研究センター(東京都調布市)で、同センターと共同で研究開発した「救急車・指揮車用パンク対応タイヤ」を報道陣に公開した。新開発したタイヤは実証実験を通じて、パンクが発生しても一定距離を走行できることが確認されている。これまで低偏平タイヤに適用してきたランフラットテクノロジーを応用し、救急車のような重量の重い車両に装着できる“パンク対応タイヤ”…
ブリヂストンは10月28日、タイヤ用次世代RFIDタグの早期実用化に向け、トッパン・フォームズと実装技術の共同開発を開始したと発表した。通信性能を大きく向上させ、既存の技術より離れた位置から正確なデータの読み取りを実現する。遠隔でのタイヤデータの読み取り、システムへのデータ接続が可能となり、作業時間の短縮や安全性・作業性の改善につなげる。 RFIDは無線通信を用いてICタグなどの情報を非接触で…
ブリヂストンと総務省消防庁消防大学校消防研究センターは10月24日、パンクしても走行可能な「救急車・指揮車用パンク対応タイヤ」を共同で研究開発し、実証実験で社会実装可能な技術を確認したと発表した。 これまでの救急車などのタイヤは災害時の荒れた路面を走行してパンクした場合、タイヤが潰れて走行を続けることができなかった。一方、「パンク対応タイヤ」は、ブリヂストンが保有するランフラットテクノロジーを…