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中国のZCラバー 初のEV向けタイヤ発売
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中国のZCラバー 初のEV向けタイヤ発売

 中国の中策ゴム(ZCラバー)は2月9日、中国市場向けに同社初となるEV(電気自動車)向けタイヤ「EV PRO」(イーブイ・プロ)シリーズを発売した。同社では「EV市場に向けて、ハイエンド製品の提供をさらに拡大した」としている。  同製品では、EVの走行音の大幅な低減、燃料効率やグリップ性能の向上を目指したほか、高速での接地面積拡大による優れたハンドリング性能の発揮、ミキシングテクノロジーの搭載で…

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中国の中策ゴム、独ハノーバーに技術センター開設
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中国の中策ゴム、独ハノーバーに技術センター開設

 中国の中策ゴムは11月10日、独ハノーバーに新しく欧州技術センター(ETC)を設立し、11月1日から運営を開始したと発表した。ETCの開設により、新車用ビジネスの拡大や、自動車のリーディング企業との協力体制構築を図る。  ETCは、中国のR&Dセンターをサポートするほか、タイヤ技術の評価を含む新車用タイヤの開発に取り組む。  同社では「新車用ビジネスは、市販用ビジネスの拡大も実現できるため重要だ…

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大阪のヨロズ物流、ZCラバーのトラック用タイヤ販売開始
ニュース 1,430
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大阪のヨロズ物流、ZCラバーのトラック用タイヤ販売開始

 ヨロズ物流(大阪府富田林市)は4月20日、中国のタイヤメーカー、ZCラバーがCHAOYANG(チャオヤン)ブランドとして展開するトラック用タイヤの取り扱いを開始すると発表した。  「チャオヤン」はZCラバーのトップブランドの一つで、高いハンドリング性能や優れたコストパフォーマンスがユーザーから高く評価されているという。ヨロズ物流は以前から中国への輸出入を得意とし、これまでに多くの取り引きを行って…

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中国のZCラバー、デジタル革新を積極化 新工場建設も発表
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中国のZCラバー、デジタル革新を積極化 新工場建設も発表

 中国の中策ゴム(ZCラバー)は12月30日に杭州で開催した「チャイナ・ディストリビューター・カンファレンス」で、2020年の実績とデジタル革新へのビジョンを発表した。  2カ所目となる海外工場の建設計画のほか、中国の電子商取引大手のアリババや監視カメラ大手のハイクビジョンも参加する政府のモデルプロジェクトの新工場を杭州に建設することなどを公表した。  さらに、今後5年間で製造やサプライチェーン、…

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兵庫県の西日本タイヤ、中国のZCラバーの国内代理店に
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兵庫県の西日本タイヤ、中国のZCラバーの国内代理店に

 OTRをメインに販売する老舗、西日本タイヤ(兵庫県川西市、神田泰之社長)はこのほど、中国のトップメーカー、Zhongce Rubber Group(ZCラバー、中国浙江省杭州市)と国内代理店契約を締結。建設車両用タイヤの販売代理店として、11月から国内市販用市場で本格販売を開始した。  ZCラバーは杭州中策ゴムという社名でも知られる中国最大手。2019年のタイヤ売上高は35億8500万ドルで、米…

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2025年に乗用車用タイヤ生産5億本超へ 中国ゴム工業協会が計画
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2025年に乗用車用タイヤ生産5億本超へ 中国ゴム工業協会が計画

 中国ゴム工業協会が2021年から2025年までの5カ年計画を策定したことが分かった。最終年に乗用車用タイヤの年間生産量は5億2700万本を目指す。  また、トラック・バス用のラジアルタイヤは1億4800万本、バイアスタイヤは2900万本を目標とする。農業機械用は1200万本、このうちラジアルタイヤの比率を現在の2・5%から16%に高める。大型OTRは2万本とした。  さらに、トラック・バス用タイ…

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中国のリンロンタイヤ 2030年に売上高1兆2000億円へ
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中国のリンロンタイヤ 2030年に売上高1兆2000億円へ

 中国のリンロンタイヤは2020~2030年の経営計画を発表し、最終年度に売上高は800億元(約1兆2092億円)、タイヤ販売本数は1億6000万本を目指していることが分かった。生産能力で世界のトップ5にランクインする目標を掲げている。  さらに、2025年までに海外売上高比率を5割とし、2030年には中国と海外でそれぞれ6工場を配置する“6+6”を成長戦略としたもようだ。従来は“5+3”を目指し…

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衝撃の需要減――新型コロナウイルスが変えた世界
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3,298

衝撃の需要減――新型コロナウイルスが変えた世界

 日本で新型コロナウイルスの感染が初めて確認されてから3カ月が経過した。当初、中国国内の問題と見る向きもあったこの感染症は瞬く間に世界へ拡散。過去最大級の経済危機とも言われる状況は、人々の生活を大きく変えた。各国で外出の禁止や自粛、企業活動の制限などの措置が強化され、タイヤ産業でも工場の稼働停止と生産調整、急激な需要の減速が連日のように伝わってくる。感染の収束は見通せず、先行きへの不安は消えない。…

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中国のタイヤメーカーが工場の稼働を再開 中策ゴムはフル稼働に
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中国のタイヤメーカーが工場の稼働を再開 中策ゴムはフル稼働に

 米専門誌ラバー&プラスチックニュースなどの報道によると、中国の中策ゴム(ZCラバー)は中国とタイの工場をフル稼働していることが分かった。現地の工場2月10日に生産を再開していた。  また、中国国内や海外の需要に対応できる量として、日産でコンシューマータイヤ12万本、トラック用6万本を生産するための原材料の供給網も確保できているという。  今後は、欧米やインドなどの主要市場での落ち込みを相殺するた…

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グローバル市場で変革迫られる中国のタイヤメーカー
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グローバル市場で変革迫られる中国のタイヤメーカー

 激化する米中貿易摩擦によって中国のタイヤメーカーが事業戦略の変更を迫られている。輸出分に関税が上乗せされるほか、予定していた生産拠点の計画を撤回するメーカーも出てきている一方で、新たなビジネスに向けた動きも活発化している。8月に上海で開かれたタイヤ展示会に参加したメーカーの取り組みを取材した。  反ダンピング関税の施行や米中貿易摩擦の激化により、中国メーカーを取り巻く環境は先行き不透明な状態が続…

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アジア最大級のタイヤ見本市「CITEXPO2019」開催 
レポート 1,380
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アジア最大級のタイヤ見本市「CITEXPO2019」開催 

 タイヤ・ホイール見本市「中国国際タイヤエキスポ(CITEXPO)2019」が8月19~21日の3日間、上海・世博展覧館で開催された。17回目となった今回は現地メーカーを中心に360以上の出展者が新製品や主力商品を紹介するとともに、世界各国から集ったバイヤー達と意見交換をした。日本へのビジネス展開や、米中貿易摩擦への対策などを有力タイヤメーカーに聞いた。 中策ゴムグループ(ZHONGCE RUBB…

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過熱する米中貿易摩擦 変わる中国メーカーの戦略
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過熱する米中貿易摩擦 変わる中国メーカーの戦略

 米中で相手国からの輸入品に対する関税上乗せの応酬が続いている。米政府は8月23日に160億ドル(約1兆8000億円)相当の中国製品に25%の追加関税を発動、対中関税の規模は7月の発動分と合わせて500億ドル相当となった。  中国政府も同規模の報復措置を講じるなど摩擦が過熱する中、米国は対象品目リストにタイヤなどのゴム製品を含む第3弾の追加関税を検討しているもようで、今後の動向に注目が集まる。  …

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アジア最大級のタイヤ見本市「CITEXPO2018」上海で開催
レポート 4,198
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アジア最大級のタイヤ見本市「CITEXPO2018」上海で開催

 アジア・パシフィック地区最大級のタイヤ・ホイールの専門展示会「中国国際タイヤエキスポ(CITEXPO)2018」が8月20~22日の3日間、上海・世博展覧館で開催された。16回目となった今回は現地メーカーを中心に約400社が出展し、独自の製品展示を通じて新規顧客の開拓を目指した。販路拡大に向けた施策や、米中貿易摩擦への対応など、今後の事業方針について複数社のタイヤメーカーに聞いた。 HIXIH …

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中国企業のクムホ買収白紙へ 買収価格折り合わず
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中国企業のクムホ買収白紙へ 買収価格折り合わず

 中国の青島双星(ダブルスター)による韓国のクムホタイヤの買収計画が白紙になったことが分かった。9月12日にダブルスターがクムホタイヤの債権団から受領した株式売買契約解除の合意書にサインしたと現地の複数のメディアが伝えた。債権団は9月上旬、ダブルスターからの買収額引き下げの要求を拒否し、交渉が決裂した。  ダブルスターは今年3月、クムホタイヤの債権団が保有するクムホ株の約4割を9950億ウォン(約…

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クムホタイヤ、中国のダブルスターと優先交渉
ニュース 1,997
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クムホタイヤ、中国のダブルスターと優先交渉

 売上高で世界14位の韓国のクムホタイヤが、中国の青島双星(ダブルスター)の傘下に入る可能性があることが分かった。クムホタイヤの債権団がダブルスターを優先交渉対象者として選定した。売却額は約1兆ウォン(約973億円)とみられる。ただ、日本法人のクムホタイヤジャパンによると、「債権団がダブルスターを優先交渉対象者として選定したこと以外に決まった事実はない。最終的な優先買収請求権は現経営者が保有してい…

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