新型コロナウイルス

海上運賃の高騰響く 回復時期探る中古タイヤ市場
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海上運賃の高騰響く 回復時期探る中古タイヤ市場

 市販用を中心に新型コロナウイルスの影響から回復している新品タイヤ市場に対し、中古タイヤ市場では余波が続いている。現在、中古タイヤの輸出業者には海上輸送のコンテナ不足や運賃高騰といった課題が重くのしかかっており、財務省の通関統計によると、2021年1~8月累計の中古タイヤの輸出実績は前年同期比10.1%減の531万2109本となった。今年の実績を2019年同期と比べると17.2%ものマイナスとなる…

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「東京モーターショー」次回は2023年に開催へ
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「東京モーターショー」次回は2023年に開催へ

 日本自動車工業会は6月3日に記者会見を開き、次回の「東京モーターショー」を2023年に開催すると発表した。2021年は東京モーターショーの開催年だったが、新型コロナウイルスの影響で中止が決まっている。  2023年のショーのテーマは「グリーン&デジタル」。豊田章男会長は「久々のリアルイベント、未来のモビリティという基軸でオールインダストリーショーになるように希望を持ちながら検討を進めていく」と意…

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採用のオンライン化進む 国内4社の新卒採用動向
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採用のオンライン化進む 国内4社の新卒採用動向

 新型コロナウイルスによる影響が長期化する中、タイヤ各社の新卒採用活動もオンライン中心に変化しているようだ。国内タイヤメーカー4社に新卒採用に関するアンケートを実施し、2月26日までに得た回答によると、2021年4月採用(大卒以上)はブリヂストンと住友ゴム、横浜ゴムは前年より人数が減少したが、計画に届かなかったのは1名が辞退したブリヂストンのみだった。  また、採用活動の変化を聞いたところ、ブリヂ…

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コロナ禍で変化に対応 埼玉県の相広タイヤ、商談に「Zoom」活用
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コロナ禍で変化に対応 埼玉県の相広タイヤ、商談に「Zoom」活用

 相広タイヤ(埼玉県川越市新宿町5-16-17)では、昨年4月1日から新型コロナウイルスの感染リスク低減の一環としてウェブミーティングアプリ「Zoom」(ズーム)を利用したオンライン接客を実施している。これにより、消費者は来店せずに商品や価格についての相談や、見積もりの提示を受けることが可能になっている。  ビジネスにおいても人と人との直接的な接触を減らすことでウイルスの拡散を防止する必要がある中…

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住友ゴム、横浜ゴムのトップが会見 コロナ後も見据え将来への期待示す
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住友ゴム、横浜ゴムのトップが会見 コロナ後も見据え将来への期待示す

 住友ゴム工業の山本悟社長と横浜ゴムの山石昌孝社長が12月15日に会見を行い2020年を振り返るとともに、今後の展望を語った。来年も新型コロナウイルスの影響は懸念されるものの、山本社長は「変化をチャンスにしていく」と意欲を示し、山石社長は「2023年に過去最高の収益を目指していく」と述べた。 コロナによる変化をチャンスに  住友ゴムの山本悟社長は2020年を振り返り、「新型コロナウイルスの影響で4…

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「東京オートサロン2021」中止に オンラインでは開催予定
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「東京オートサロン2021」中止に オンラインでは開催予定

 東京オートサロン事務局は23日、来年1月15~17日に千葉県の幕張メッセで開催を予定していた「東京オートサロン2021」を中止すると発表した。新型コロナウィルスの感染拡大の影響を考慮した。ただ、オンライン会場となる「バーチャルオートサロン」は予定通り1月15日午前9時から開催する。

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2021年の国内タイヤ需要5%増に回復 19年比では1割減予測も
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2021年の国内タイヤ需要5%増に回復 19年比では1割減予測も

 日本自動車タイヤ協会は12月11日、2021年の国内需要見通し(メーカー出荷ベース)が四輪車用合計で2020年見込み比5%増の1億407万3000本になるとの見通しを発表した。  新車用は7%増の3908万9000本、市販用は4%増の6498万4000本と予測した。2020年は新型コロナウイルスの影響で13%減となる見込みで、来年は4年ぶりに前年実績を上回るものの、2019年と比較すると9%のマ…

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TOYO TIRE清水社長が会見「2021年、新たなステージへシフトを」
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TOYO TIRE清水社長が会見「2021年、新たなステージへシフトを」

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)の清水隆史社長は12月3日に会見を行い、2020年の取り組みを振り返るとともに、2021年を「新しいステージへシフトするため、力強く歩みを進めていく」と展望を語った。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響があったものの、国内外での工場増産は計画通りに遂行。社内に向けては外部環境の変化をチャンスに変えていけるよう意識の改革にも取り組んだ。清水社長は「2020年は…

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国内タイヤ4社の7~9月、需要回復鮮明に 通期業績予想の上方修正も
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国内タイヤ4社の7~9月、需要回復鮮明に 通期業績予想の上方修正も

 国内タイヤ4社の第3四半期(1~9月)決算が出揃った。新型コロナウイルス感染拡大の影響で上期は需要が大きく落ち込んだものの、7~9月にかけては米国や中国などで回復が進んだほか、高性能タイヤの販売などが好調で、全社が通期の業績予想を上方修正した。引き続きコロナの影響や天然ゴム価格の上昇といった不安材料はあるが、今後の業績回復が期待される。  ブリヂストンの第3四半期累計業績は調整後営業利益が前年同…

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ブリヂストン、国内オフィス拠点を3割削減 働き方改革推進
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ブリヂストン、国内オフィス拠点を3割削減 働き方改革推進

 ブリヂストンは10月29日、国内グループ会社を含めたオフィス拠点を統合・再編すると発表した。来年1月までに首都園や大阪、名古屋、札幌、仙台、広島、福岡などにある47の主要なオフィス拠点を34拠点に集約する。  同社はこれまで新型コロナウイルスの感染拡大などを受けて、テレワークの拡大やオフィスレイアウトの変更、IT基盤の強化を行っており、「働き方変革を通じた付加価値創造と生産性向上、経営資源の効率…

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住友ゴム、通期業績予想を上方修正 中国や北米で市況回復
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住友ゴム、通期業績予想を上方修正 中国や北米で市況回復

 住友ゴム工業は5日、2020年12月期の業績予想(国際会計基準)を上方修正すると発表した。新型コロナウイルスによる影響は残るものの、 中国や北米市場などで想定よりタイヤ需要が回復しているため。  売上高にあたる売上収益は前期比13%減の7550億円、本業のもうけを示す事業利益は43%減の310億円を見込む。従来予想からそれぞれ250億円、110億円上振れする。連結純利益も25%減の90億円(従来…

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上期のタイヤ販売実績 新型コロナ響き大幅減に
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上期のタイヤ販売実績 新型コロナ響き大幅減に

 JATMA(日本自動車タイヤ協会)がまとめた上半期(4~9月)の販売実績は、四輪車用タイヤ合計で市販用が前年同期比21.6%減の2642万3000本、新車用が31.1%減の1513万7000本となり、新型コロナウイルスによる需要減少の影響が大きく表れた。感染が広がった4月から5月を底に需要は回復傾向にあることから今後の巻き返しに期待したい。  上半期の市販用タイヤの販売本数をカテゴリー別でみると…

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「TOKYO AUTO SALON 2021」開催へ リアルとオンラインを併用
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「TOKYO AUTO SALON 2021」開催へ リアルとオンラインを併用

 東京オートサロン事務局は来年1月15~17日の3日間、「TOKYO AUTO SALON」(東京オートサロン)を千葉市の幕張メッセで開催すると7日発表した。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止対策の一環として、現地での開催に加えて、「オンラインオートサロン」も展開する。オンラインでは映像プログラム配信(オートサロンTV)とバーチャル展示会場(バーチャルオートサロン)を併用し、業界初の試みとして“…

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コンチネンタル 需要減で3万人をリストラ対象に
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コンチネンタル 需要減で3万人をリストラ対象に

 独コンチネンタルは9月1日、グローバルで23万2000人の従業員のうち、3万人以上を対象に配置転換や解雇を進めると発表した。このうち1万3000人はドイツ国内で、2025年までに9割が完了する見通し。「新型コロナウイルスの大流行による深刻な経済危機や、グローバルの自動車生産台数の長引く減少」(同社)を背景に、昨年9月に発表した2029年までの組織再編計画におけるリストラ対象2万人を拡大した。  …

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国内タイヤメーカー 新型コロナウイルスへの対応策強化
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国内タイヤメーカー 新型コロナウイルスへの対応策強化

 新型コロナウイルスの感染拡大により需要が激減した上期。各社は従来とは大きく異なる事業環境下で様々な対策を実施してきた。  ブリヂストンは危機への対応として機動的な資金調達を行ったほか、タイヤ・ゴム事業を中心に「リターンが確かな事業にリソースを集中させる」(同社)取り組みを始めた。  住友ゴム工業は外出自粛や在宅勤務が進む中で、オンラインを活用したオーダーシステムを導入したほか、リモート面談といっ…

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